安心して下さい!私もCEDEFGABの英米式音名なかなか覚えられませんでした(笑)コード弾きへの始めの一歩
だいぶ周回遅れのとにかく明るい安村的タイトルで本当にすいません。本日は私が音楽経験ゼロの大人から始めたピアノ人生を明るい方向へ変えたコード(和音)について学んできた経験談となかなか英米式音名を覚えられない方へちょっとしたアドバイスを書いてみようと思います。
コード(和音)とは
私の解釈なので誤りがあるかもしれませんが一言でいってドやミなど高さが異なる音を同時に鳴らした際の音をコードと言います。かなり乱暴な主張ですがピアノなら複数の鍵盤を叩いて鳴った音をコードと言います。
ギターやウクレレで2本以上の弦を同時に爪弾けばこれまた立派にコードを鳴らしていますね。当たり前ですが。
なんでコードを学びたいと思ったのか(コードのメリットとは)
楽譜の上にC7やAm7等の記号みたいなアルファベットを見た事あるかたもいるかもしれませんがこれがコード表記です。コードを知っていると楽譜の音符どおり演奏しなくてもコード記号を元にして初心者は初心者なり、プロはプロなりにそれぞれの音楽レベルに応じた演奏を即興的に演奏する事ができるのです。
ピアノを始めた当時の楽譜が本当に理解できる気がしない絶望的な状況の自分にはまさに救世主のような奏法だったんです。
意気揚々とコードの勉強始めたは良いけど
コードを学ぶにはまず第一にドレミファソラシドで覚えている鍵盤の位置と呼び方をコード表記方式発祥の地である英米式のCDEFGABに意識を切り替える必要があります。
簡単に思えるかもしれませんがこれ意外に難しいんですよ(笑)。私の場合はかなり覚える(意識を変える)まで時間がかかりました。
まず最初のドとCの関連性がよく理解できなくてCの鍵盤の位置がすぐには出てこないです。鍵盤楽器が手元にある方一度Bの鍵盤をすぐに押さえれるか試してみて下さい。
「いろはにほへと」と「ABCDEFGAB」と「あいうえおかき」
私だけかもしれませんが英米式音名になかなか馴染めなかったのはドが鍵盤で一番最初の音だという誤った固定観念に凝り固まっていたからだと思います。
つまり”音階の最初の音なのになんでAじゃなくCなんだよ!分かり難すぎるだろう誰だこんな方式にしたんだ!”的な思考です。
ですが西洋音楽の歴史的経緯から正式にはラ(A)の音を一番目と称されるているらしいです。(一番最初にくる音階の定義は「ラシドレミファソラ」)
事実日本式音名の「いろはにほへと」の「い」は「A」に該当します。そして日本式の「は」は英米式では「C」つまり誰でも馴染がある調合が楽譜につかないハ長調ですよね。
もしも現代に西洋音楽が初めて入ってきたら「いろはにほへと」ではなくて「あいうえおかき」方式になっていたかもしれませんね。
じゃあどうすれば英米式音名を覚える事ができるのか
タコな能書きをつらつらと恐縮です。まずは子供の頃から馴染んてきた認識を切り替えるのはどんな場合でも時間がかかる事を受け入れてすぐに覚えて切り替えできなくてもイライラしないで辛抱強く練習を継続していきましょう。
お役に立つかはわかりませんが私が鍵盤の位置を英米式音名「CDEFGAB」で覚えるために効果があった方法を下記に明記します。
- 鍵盤を「シー」と声に出しながら鍵盤を押し次に「ディー」と声にだして該当の英米式音名を順番に発声しながら鍵盤を押す音階練習を続ける
- 該当する位置の鍵盤をみながら紙にCDEFGABと何度も書いて覚える
- 好きな歌のコード譜をみて明記されているコード記号のアルファベットを実際に曲に合わせて鍵盤で弾いてみる(意外と弾き語りになるし楽しい)
最後に
本当は黒鍵部分の表記について説明したかったのですが今回は時間なく断念致しました。#(シャープ)、♭(フラット)など半音単位で上下する場合でも上記に明記した覚え方が使えると思います。
また今でこそ英米式音名に違和感なくむしろこちらの方が馴染んでいるぐらいですが当時の私は本当に絶望的に英米式音名を覚えられなかったです。ですので今英米式に覚えられない方もどうか気長に構えてコツコツ努力してみて下さい。覚えてしまえばなんで過去あんなに苦労したのだろうと嬉しく思い出しますよ。(私もそうでした)
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。