MuseScore2(ミューズスコア2)で任意の小節をアウフタクト(弱起)に変更する方法
昨日のブログ「大きな古時計の歌いだしがアウフタクト(弱拍)の4拍目から始まる事をどうしたら判別できるのだろうか?」ですが未だにどうすれば判別できるのかわからず途方にくれてます(笑)
ですがおかげで最近使い方を学んでいるMusescore2で楽譜を新規からアウフタクトの楽譜を作成する方法と作成中の任意の小節をアウフタクト(弱起)に変更する方法を学べたので参考までにやり方を明記します。
そもそもアウフタクト(弱起)とはなんぞやと思われるかたは「弱起 – Wikipedia」を参照ください。
弱起(じゃっき)とは、西洋音楽用語のひとつで、楽曲が第1拍以外から開始すること。また、楽曲の途中にあっても、あるフレーズが、小節の最初からではなく、その前の小節の途中から開始すること。また、その部分。
弱起のことをアウフタクト(独:Auftakt)とも言い、むしろその方が日本では一般的…..
Musescore2で新規に楽譜を作成する場合は下記画像の設定時に弱起(アウフタクト)にチェックをして(オレンジの四角で囲んだ箇所)任意の拍数を入力すれば最初からアウフタクトな楽譜が作成できます。
以下画像のように1小節目がアウフタクトの楽譜になります。
Musescore2で作成済み楽譜の任意の小節をアウフタクト(弱起)に変更するには以下画像のように小節のプロパティを変更すれば可能です。
STEP1 3小節全て4拍で区切られています。
STEP2 2小節目を編集モードにした後選択します。
STEP3 右クリックしてプロパティを選択します。
STEP4 以下オレンジ囲み部分のように「実際」欄数値を任意の拍数に変更します。
STEP5 以下のように2小節目が1拍しかない小節に変更できました。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。