アウフタクト(弱起)小節を1小節分としてカウントするのかどうかについて
楽譜初心者の鬼門?「アウフタクト(弱起)」関連良質記事リンク紹介
当サイトではアウフタクトに関するものが読まれている傾向があるようです。
私自身の経験でもこのアウフタクトについては音楽学び始めたころは全く概念が理解できず苦労した覚えがあります。
最近はある程度理解してきたのですがその理解を深める為に役立った記事(主にヤフー知恵袋回答記事)を集めたリンク集的な事を書いてみます。
楽譜初心者の方へ多少でも参考になれば幸いです。
そもそも「アウフタクト」とはなんぞや?
アウフタクト(弱起)とは
アウフタクトのサンプルとしてハッピーバースデートゥーユーの楽譜と音源が下記のWikipediaにありますのでアウフタクトの意味は理解できると思います。
またあまり知られてないかもしれませんがドイツ語のアウフタクトという用語は英語では「アップビート(upbeat)」と呼称します。
弱起(じゃっき)とは、西洋音楽用語のひとつで、楽曲が第1拍以外から開始すること。また、楽曲の途中にあっても、あるフレーズが、小節の最初からではなく、その前の小節の途中から開始すること。また、その部分。
弱起のことをアウフタクト(独:Auftakt)とも言い、むしろその方が日本では一般的であるが、ドイツ語のAuftaktの語には、次のような意味もある。
弱拍のこと。
詩学で、強勢のない音節のこと。
概要[編集]
西洋音楽にあっては、拍は、強拍のあとにひとつまたは複数の弱拍が…………….
洗足オンラインスクール-強起と弱起(きょうきとじゃっき)について⇒https://www.senzoku-online.jp/theory/classic/04/measure_beat-04.html
アウフタクト小節を1小節としてカウントするのかどうか
アウフタクトなどの音楽用語や理論についてはヤフー知恵袋に役立つ情報が多数あり私も大変にお世話になりました。
誰もが疑問に感じるであろうアウフタクト小節の扱いについてのヤフー知恵袋の回答リンクを明記しておきます。
曲冒頭のアウフタクトは、「不完全小節」といって、小節として数えません。アウフタクトの次の小節が、1小節目になります。
ただし、アウフタクトの前に休符が書かれてあって、拍子分の長さがあるのであれば、小節として数えることができます。
もう少し詳しい回答。
アウフタクトがある場合、原則、曲の最後に辻褄合わせのように拍の足らない小節があります。それとあわせて1小節になる、のではなかったかと思います。
最後の辻褄合わせの小節を忘れてるっぽい曲も……………
アウフタクトを小節数にカウントするのかどうかのサンプル楽譜について
アウフタクト小節をカウントするかしないかのサンプル楽譜イメージ2点を下記に掲載しますのでご参考ください。
アウフタクトを小節数に含めないケース
最初のアウフタクト小節出現後にアウフタクトの小節は登場しないのでアウフタクトの小節はカウントしません。
最後の小節が完全小節(4拍ちゃんとある)なので最初のアウフタクト小節はカウントしませんので合計3小節になります。
アウフタクトを小節数に含めるケース
下記楽譜イメージ最後の小節もアウフタクト小節であり最初の小節の1拍と最終小節の3拍を足して計4拍となり晴れて1小節としてカウントします。
最後に
最初に出現したアウフタクトの不足拍数を補う小節が無ければそのアウフタクトは小節数としてカウントしないという基準で見れば判断がつきそうです。
私自身もまだまだ拙い音楽知識のタコですので本記事で余計わからなくなる方もおられるかもしれませんが上記に掲載したヤフー知恵袋でアウフタクトで検索すれば他にも回答があると思いますので参照をオススメ致します。
音楽は1拍目から音がなるケース以外に2拍目、3拍目、4拍目、4拍裏から始まるなど多くのケースがあります。
かえって混乱してしまうかもしれませんがアウフタクトについて以前に書いた拙記事も宜しければご参考ください。
1拍目(強拍)を聴きとるためにアウフタクト(弱起)始まりのメロディーサンプル4動画をアップしました(夏のクラクションイントロは3拍目から始まる)
また、本記事に誤りや不適切な点ありましたらどうがご指摘くだされば幸いです。(コメントでもツイッターでもお願い致します)
↓本記事を読まれる方ならきっとお役に立つ本物の良書です
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。