童謡「夕焼小焼」は歌詞は著作権ありだけど曲は消滅してるので採譜練習にタコが挑戦してみます第一回

最近少し採譜耳コピ系の勉強がおろそかになってきたのでタコな未熟者が少しでも上達するために「夕焼小焼」の採譜に挑戦します。

初回の本記事はこの曲について著作権や曲について調べて分かったことを明記していきます。

夕焼小焼(ゆうやけこやけ、夕焼け小焼け)は、1919年(大正8年)に発表された中村雨紅の詞に、草川信が1923年(大正12年)に曲をつけた童謡である。1923年に『文化楽譜 あたらしい童謡・その一』に発表され、童謡としては最も広く親しまれている作品の一つである。

美しいけれどもちょっぴり寂しい、田舎の夕暮れを歌った叙情的な歌詞と、ゆったりとして歌いやすいヨナ抜き音階の曲がよくマッチした、日本の代表的な抒情歌である。関東大震災によってこの作品に関連するものはほぼ焼失してしまったが、残った13部の楽譜がもとで世間に広まった[1]。

夕焼小焼 – Wikipediaより

著作権についてJASRAC作品検索で確認しましたが歌詞については著作権が現在もあります。曲については作曲者の草川信さんが亡くなって約69年経過していますので著作権は消滅しています。

草川信
1948年9月20日(満55歳没)

草川 信(くさかわ しん、1893年2月14日 – 1948年9月20日)は作曲家。

長野県埴科郡松代町(現・長野市松代町)出身。長野師範学校附属小学校(信州大学教育学部附属長野小学校)で福井直秋に薫陶を受け、旧制長野中学(長野県長野高等学校)を経て、東京音楽学校(東京芸術大学)に進むとバイオリンを安藤幸に、ピアノを弘田龍太郎に師事する。

卒業後は渋谷区立小学校訓導や東京府立第三高等女学校(東京都立駒場高等学校)教諭など教職の傍ら、演奏家として活動。その後、雑誌『赤い鳥』に参加し童謡の作曲を手がける。実兄、草川信雄も同校卒業生で東京の富士見町教会オルガニストであった。

草川信 – Wikipediaより

上記に挙げた夕焼小焼Wikipediaにも記載ありましたが「ヨナ抜き音階」が実にマッチしてるとありますが私もまったく同感です。

日本人なら誰でもこの曲のメロディーを聴けば子供時代の夕暮れ時の情景がまざまざと浮かんでくるのではないでしょうか。

ヨナ抜き音階のWikipediaには

ヨナ抜き音階(ヨナぬきおんかい)は日本固有の音階(五音音階)である。本項目では同様の音階であるニロ抜き音階(ニロぬきおんかい)についても記す。

音階名     音階        備考
ヨナ抜き長音階 C, D, E, G, A, C  呂音階、Cメジャーペンタトニックと同じ
ヨナ抜き短音階 A, B, C, E, F, A   陰音階の主音をAに変更
ニロ抜き短音階 A, C, D, E, G, A  陽音階、Aマイナーペンタトニックと同じ
ニロ抜き長音階 C, E, F, G, B, C   琉球音階と同じ

ヨナ抜き音階 – Wikipediaより

とあり今弾いてみたら見事に4の音であるファ(F)と7の音シ(B)の音が省かれてました(笑)

ほんと音階とは不思議です。

適当にヨナ抜き音階弾いてると(お手元の鍵盤楽器などあれば是非「ドレミソラド」の鍵盤だけを適当に叩いてみてください)童謡ぽい懐かしいメロディーになりますよ。

上記ヨナ抜きWikipediaのヨナ抜き音階使用曲の例は是非読んでみると面白いですよ。懐メロから最新Jポップ曲まであの曲がこのヨナ抜き音階の曲とは( ゚Д゚)

さあ明日から採譜の勉強に取り掛かります。

夕焼小焼のような日本人のソウル歌の楽譜が全曲コード付きで満載のハンディー本です。どうしても採譜に行き詰まったらこの本で答え合わせができます!

「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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