超有名な童謡曲だけど「カエルのうた」なのか「カエルの合唱」どちらが正式な曲名なんだろか(日本語歌詞はまだ著作権存在しますのでご注意)
2019年6月14日追記:カエルの合唱のコード付き楽譜を修正してアップしました、本ページ下記に再生動画が掲載しましたのでご参考ください。
2018年2月5日追記:本記事に頂いたコメントでこの曲についてさらに詳しい解説ブログ記事をご紹介いただきましたので是非下記記事をお読みください。
感謝のブログーかえるの合唱(かえるの歌)はドイツの歌?謎と解答のまとめ⇒https://ameblo.jp/magogaeru02/entry-12349468242.html
ふと疑問に思うのですが日本人なら誰でも知っているあの輪唱曲で有名な「カエルの歌」もしくは「カエルの合唱」どちらが正解なんでしょうか。
この曲の日本語歌詞を作詞した岡本敏明氏のWikipediaによれば「かえるの合唱」が正しいみたいですが私ずっと「カエルの歌」が正式な曲名だと思い込んでいました。
岡本 敏明(おかもと としあき、明治40年(1907年)3月19日 – 昭和52年(1977年)10月21日)は、昭和時代に活躍した日本の音楽家(作曲家)。
作詞した歌
かえるの合唱(ドイツ童謡)
学生歌
それとドイツ童謡だとのことですが本家ドイツではこの童謡はほとんど歌われてなくほとんどドイツ人に知られていないそうです。(YOMIURI ONLINE発言小町より)
ドイツではカエルについての童謡は多数ありますが、日本の「カエルの歌」はこちらの童謡集に載っているのは見た事がありません。こちらの小学校や高校の音楽の先生、合唱団の指揮者も多数知っていますが、カエルの歌を知っている人にはまだ会った事がありません。
上記ご紹介の発言小町トピに他にもこの童謡についてのドイツ国内の認知度や童謡集に含まれるかどうかなど貴重な情報がありますので是非読んでみてください。
それと私も含めてあまりにも有名で馴染みすぎてこの曲は完全に著作権が消滅していると思い違いしている方がいるかもしれませんが作詞者の岡本氏が亡くなった1977年から50年後の2027年まで著作権は存在します。
JASRACサイトで検索したらひらがな欅ならぬ(笑)カタカナのカエルではなくひらがなかえるの「かえるの合唱」が正式な曲名みたいです。
JASRAC作品データベース検索ページ入口⇒http://www2.jasrac.or.jp/eJwid/にてかえるの合唱の作品コードの「019-0481-7」を入力後検索すれば結果が表示されます。
そういえばこのかえるの合唱は私が初めて左手の拍刻みが右手メロディー演奏に釣られない(左右独立したピアノ演奏)ように練習する恰好の課題曲でした。
耳コピで左右使ったソロピアノを弾けるようになりたい方は是非この曲を課題曲にして練習してみてはいかがでしょう。
左右独立して演奏できると劇的に耳コピやピアノ練習へのモチベーションが大幅に向上しますよ。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
1年近く前の記事に、今さら大変恐縮ですが・・・
この歌は最初、
「ラインラント地方」(ドイツ西部のライン川沿い地域)
の歌として伝えられたそうです。
https://ameblo.jp/magogaeru02/entry-12349468242.html
まごしち様
紹介いただいた記事を拝読させて頂きましたが本拙記事とは比較にならない詳細かつ的確な記事で大変勉強させて頂きました。
「かえるの歌」について調べてこのページに来られた方は疑問や謎など腑に落ちる回答が書いてありますので是非まごしち様のコメントご紹介のURLページを一読することをお勧めします。
情報提供をいただき誠にありがとうございました。今後なにかありましたら是非よろしくお願いいたします。
こへい 様
こんばんわ、まごしち でございます。
こちらこそ、何だか横槍みたいなコメントに対し
こんなにもご丁寧なお返事を頂きまして、
本当にありがとうございます。
つい最近、「かえるの歌のドイツ語歌詞」に興味を持ちまして、
検索して出て来た上位のサイトを全部拝見していたのです。
その中に貴サイトも含まれていたという事でして。
結局、皆さまが以前、興味を持たれて書かれた事に対して
私が後から調査をかけた為、より最新の情報を得られたというだけの話でして、
要するに「後だしジャンケン」みたいなものなのに・・・
感激でございます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
m(_ _)m
こへい 様
たびたび恐縮でございます。
一応、単なる憶測や人のブログの引用でない事を証明するため、
元記事(https://ameblo.jp/magogaeru02/entry-12349468242.html)のほうに
一次ソースと申しましょうか、直接的に楽譜の画像を掲載いたしました。
(ギリギリ、著作権の問題が出ないであろう範囲で。)
ご参考まで・・・
まごしち様
当サイトの拙記事に貴重なコメントいただきありがとうございます。
早速記事を拝見させていただきました。
単なる外国曲を音楽教育に最適化するのだという作詞者の誇りと矜持、そして創意工夫がちりばめられている曲だという事がとても興味深く大変に勉強になりました。
コメントに関しましてはどうかお気になさらず気楽にコメントを頂ければ幸いです。(ほとんどコメントが無い過疎サイトですのでコメント頂けると本当に嬉しいです)
今後もどうかよろしくお願いいたします。