MuseScore2でドラム譜やヘ音譜など任意の楽器(段)を追加してメトロノーム音付でファイル化する方法
MuseScore2で1段のメロディー譜作成後にコード伴奏パートを追加したりリズムパートでメトロノーム音代用をしたい場合があります。
残念ながら現行のMuseScore2ではMuseScore2自体の機能ではメトロノーム音付で再生した音源をファイル化エキスポートはできません。
この問題については当拙サイトでも以前に説明した下記記事もありますが今回新たに動画を撮影したので良ければ参考ください。
Musescore2で作成した楽譜の音声化したファイルにメトロノーム音が含まれない件での代用方法が意外に面倒ではなかった
Musescore2でメトロノーム音を含めて音声ファイルエキスポートする方法(メトロノーム音を実際に聴いてオリジナルと代用版の相違を判別できます)
ひととおりの流れは下記の動画で確認できます。(音声が再生されますのであらかじめご留意ください)
操作手順について
STEP1
下記画像のように編集(E)⇒楽器の順にクリックします。
STEP2
下記画像のように任意の楽器(段・パート譜)を選択して追加します。
STEP3
今回はメトロノーム代用目的なのでパーカッションセクションのウッドブロックを追加しました。
STEP4
ウッドブロックパート譜が追加されました。
STEP5
下記イメージのように高いと低い二種類のウッドブロックを追加します。(今回は1拍目に低い音で他の拍は高い音)
STEP6
1小節目入力後にコピーします。
STEP7
下記画像は2小節目以降貼り付け完了後のイメージです。
STEP8
楽譜の見栄え上ウッドブロックパート譜を表示したくない場合は下記右側の表示チェックボックスをオフにすれば表示されなくなります。
STEP9
ウッドブロックパート譜表示をオフにしました。
STEP10
下記画面のようにウッドブロックパート譜が表示されていませんが冒頭であげた動画のようにちゃんとメトロノーム代用音は楽譜は表示されていなくても再生されます。
補足
追加したパート譜を削除したり変更するにはSTEP1と同様の手順にて楽器ダイアログウィンドウで調整してください。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。