カテゴリー: 大人からのピアノ

  • 大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第五回

    大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第五回

    ピアノ演奏の三段階のレベルについて

     

     

     

     

     

     

    前回の4回までピアノを始める前にイメージしておくべきピアノの3つの演奏ジャンルについて説明してきました。今回からはあなたが目指すピアノ演奏ジャンルをイメージした後で更にどの程度まで演奏レベルを目指すのかをあなたのピアノを聴く対象を元に三段階にレベル分けをしましたので目標とする演奏ジャンルを決めたらこれから解説する3つのレベルのうちどれを目指すかイメージしてみて適切な行動を開始してみてはいかがでしょうか。

    ピアノ演奏レベルを判定する基準は機械的なミスタッチ数の少なさや曲のテンポ(速さが適切か)など絶対に基準となる指標はあるとは思いますがあなたのピアノ演奏のレベルが高いのか低いのかを判断する場合は聴手(ご自身も含む)の音楽レベルや演奏者との関係性によって著しく判断が異なってしまいます。例えば聴衆があなたと関係が深い家族や恋人、友人なら演奏に多少のミスやたどたどしさがあってもあなたの人柄や過去の努力を鑑みて大きくねぎらってくれるでしょう。

    一方あなたを全く知らない聴衆に演奏を聴いてもらう場合は純粋に演奏の出来の良し悪しで演奏レベルを判断されます。いうまでもなく聴衆はあなたの経歴や努力など基本的に知らないので演奏自体で判断するしかないからです。音楽を披露する場面としては一番厳しい場面といえるでしょう。

    またあなたの演奏を誰にも聴いてもらう必要がない、ただ自分がピアノを弾く行為自体が好きで楽しいというケースもあるでしょう。(私はこのタイプの演奏レベルを目指しています)

    このように同じ演奏でも聴衆と演奏者のあなたとの関係性によって著しく聴衆からのリアクションは違ってしまいます。同時にあなたのモチベーションや必要となる練習量なども誰を聴手に設定するのかで大きく必要となる事が違うのです。

    上記のように私は大人から始めるピアノで目指すレベルをあなたが演奏を披露したい聴衆によって分類した3つのカテゴリーに分けてみました。この3つのカテゴリーのうち今回は一番レベルの高いレベルの「家族でも友人でもない公衆の面前で演奏できるレベル」について書いていきたいと思います。

    家族でも友人でもない公衆の面前で演奏できるレベル(ピアノバーとか発表会含みます)

    私はもちろん公衆の面前で私のつたない演奏を披露したことはありません。正直そんな場面を想像しただけで緊張で震えるぐらいです(笑)。いうまでもなくピアノ演奏に限らず公衆の聴衆にパフォーマンスを披露するには極めて高いレベルの演奏技術と強いメンタルが必要になります。おそらく大人からピアノを始めたいと考えている方でこのレベルを目指す方はごく限られた人しかいないのではないでしょうか。

    もちろん大人からでもこのような高いレベルの演奏技術を目指すことを否定するものではありません。またいつかこのぐらいのレベルまで上手くなりたいという目標を持つことも決して悪いことではないと思います。実際このような場面をくぐり抜けないとレベルはあがらないぞとしたり顔でいってくる人もいたりするでしょう。

    私自身の考えとしては大人からピアノを始める方が最初からこのレベルを目指す事はあまり賛成できません。しかしながら参考までに以下にこのような高い演奏レベルを目指す場合に必要だと思われる事を明記したいと思いますので参考にして下さい。

    夜中でも練習できる電子ピアノもしくは防音室

    いうまでもありませんが公衆の面前で演奏を披露する場合ある程度誰が聴いても納得できるぐらいの基本的な演奏技術が求められます。また忙しい大人が練習する時間は夜間など限りがあります。ですのでヘッドフォン装着した電子ピアノ(なるべく生ピアノタッチに近い方が良い)もしくは防音室などを活用して日々練習していく事が必要になります。

    かなりの反復練習や厳しい批評にくじけない強いメンタル

    正直楽しみの趣味で始めようとするピアノなので本来上記のような事はあまり必要ないのですが公衆の面前で演奏を披露する場合どうしてもこの強いメンタルが求められる事は致したか無い事です。あなたとの事を良く知らない聴衆はまったく悪意がなくあなたの心を傷つける言葉をなげる事も多々あります。また演奏披露にさいしてどうしても単純な練習を続ける必要がありそれを一貫して続けるだけの強い心が必要になります。

    家族や仕事先等からの理解

    継続的な毎日の練習が必要となるにつれどうしても家族との時間が少なくなってしまう事はあらかじめ理解してもらう必要があります。

    現在も現役ばりばりのピアニストが先生の教室に通える

    公衆の面前で演奏する際にはかなり上級レベルの演奏技術が必要になりますがなにより演奏披露する前の段階で心理面でのアドバイスやサポートがあなたには必要となります。その場合今も現役でコンサート演奏活動している先生からのアドバイスはなによりの力になります。また完全に独学でこの一番高いレベルを目指すことは無理ではないでしょうがかなりの努力と多くの困難からご自身だけで何度も挫折から立ち上がる必要があるでしょう。

    またピアノバーやジャズセッションなどで演奏したいと考えている方はなおさら普段からそのような場で演奏している先生から多くのアドバイスと段階をえながら序々に公衆の面前での演奏機会のセッティングをもらう必要があります。

    ピアノ練習にさける時間的金銭的な余裕

    例えば普段電子ピアノで練習している方は演奏本番前に貸しスタジオなどの生ピアノを借りて練習する必要もあるでしょう。また本番前にはより多くの練習が必要になります。大人にとって一番貴重で得難い時間をピアノ練習にどれだけ割けるかが一番肝心な事でしょう。

    大人から始めるピアノで目指す一番高いレベルに達するために必要な事を書いてきました。次回は気心知れた家族や友人の面前で演奏できるレベルについて書いていきたいと思います。

    「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

    ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

     

  • 大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第四回

    大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第四回

    ピアノ演奏の大まかな三つのジャンルについて(ピアノ弾き語り編)

    前回の第二回から引き続きピアノを学び始める前に弾けるようになりたい演奏ジャンルについて説明させて頂きます。今回はピアノ弾き語り編になります。

    ピアノ弾き語り(楽譜どおり弾くか耳コピで弾くか)について

    私が大人からピアノを始めるなら入り口として一番お勧めしたいジャンルが今回のピアノ弾き語りジャンルです。私自身もピアノを始めたきっかけは好きなアーティストの曲をピアノ一本で弾き語りできたらさぞ気分良いし周りに少しだけ自慢できるのではと考えて始めました。だって洋邦楽曲、性別問わずピアノを弾きながら歌う事は憧れませんか?

    今でこそピアノ弾き語りの基本的な事は少しは理解できますがピアノを始めた当初は弾き語りに必要なコード(和音)自体の存在すら知らないでコード演奏とはおよそ対局にある昔ながらのピアノ教室に後先考えずに入会した事は恥ずかしい思い出です。

    そんなピアノ弾き語りはクラッシックやジャズ、ポピュラーピアノと比較してはるかに簡単に短時間で一定の成果を出しやすいとっつきやすい演奏方式です。とにかく最低限歌の伴奏になっているだけで良いなら全くピアノを触った事がない大人なら1時間以内で一応はピアノを弾きながら歌うという弾き語りをできるようになると思います。(コードの音を削って単音を一本指で叩くだけでOK)

    皆さんも路上等でギター一本で楽譜もなにも見ないでジャカジャカと弦を弾きながら臨機応変に歌を歌っている光景を目にした事があると思います。これはピアノでももちろん可能なんです。またギターである程度まともな音色を弾く事は指ができてない未経験者はかなり難しいですがピアノなら鍵盤に指を押し付ければちゃんと正確な音を出せるんです。音の位置を把握しやすい事も利点です。

    さて実際のピアノ弾き語りの演奏形態なのですが基本的にコード(和音)進行の順番が明記されたコード譜をもとに演奏をしていく形式になります。今でもあると思いますがあの分厚い歌本の歌詞上部にCとかAm7とか記載されているのをご覧になった事はありませんか?あれが典型的なコード譜です。インタネット上でも膨大なコード譜が公開されていますので一度検索してみて下さい。

    このようにピアノ弾き語りは前述のポピュラーピアノ演奏よりさらに音数を削ったりあえてピアノ演奏しない等柔軟性が高い演奏ジャンルです。ピアノ弾き語りを学ぶにあたって必要となるピアノ及びキーボード機材はポピュラーピアノ演奏と同様に88鍵盤のフルサイズキーボード等は最初から必要ありません。ただし注意が必要な点としてコード(和音)演奏が必要となるので幼児向けの同時に複数の音を出せないおもちゃピアノではコードについて学ぶ事は難しいと思います。また伴奏ですのでできれば低音が出せるキーボードの方が弾き語りが映えるので個人的には32鍵以上のキーボードの方が良いと思います。

    またコード伴奏でできれば所持したい機材にサスティーンペダルがあります。このペダルを踏めば音が長く鳴っている状態をキープできるので鍵盤をなんどもたたく必要なく歌に集中する事ができます。また音数がどうしても少ない初級レベルの演奏でもペダルを踏むことで結構いい感じで音が鳴るようになりますので弾き語りメインの方は購入した方が良いと思います。

    また指が極端に太い方は鍵盤の黒鍵と黒鍵の間に指が問題なく入るかどうかもチェックした方が良いでしょう。幼児向けおもちゃなど以外の普通のキーボードならあまり心配ないと思いますが購入前には念のため確認される事をお勧めします。

    ピアノ弾き語り用の楽譜も市販されていますがこれはコードが分からない方や研究用として使われています。場合により楽譜にコード記号が記載されていない楽譜も存在します。また弾き語り楽譜が弾けるようになるとコードも理解できるようになるという事はない点も覚えておいて下さい。コードはコード理論として別途学習と練習が必要になります。

    このコード理論もコードとはなにかも全く知らなくてもピアノ弾き語りができる人が存在します。歌のメロディーにあるコード(和音)直感で判断してそれをリアルタイムで弾く能力に生まれつき恵まれている人です。耳コピを行う為に絶対音感が必要ない事と同じでコードをコピーする事も大人からでも絶対音感非所持者でも十分に可能です。

    ピアノ弾き語りの演奏スタイルは基本的に左手はベース担当、右手はコード(和音)担当

    左手はベース担当と明記していますが極端にいえば右手でも左手でも指一本さえあればコードの根音(Cであればド、Bmであればソ)を4拍子なら4回鳴らすだけで伴奏になります。またこの単音を鳴らすだけの伴奏はできるだけ低い音で弾いた方が歌が映えると思います。

    コードについての理解が進みコードの構成音がわかるようになったら左手指一本で良いので根音をならしながら右手はコードを弾いてみて下さい。最初は1小節ごとに1回弾けば(サスティーンペダル踏みながら)充分です。慣れてきたら右手のリズムを変えてみたり他の音を実験的に混ぜてみたりしながら慣れていけばかなり楽しい弾き語りができるようになると思います。

    独学にするか習いに行くべきか

    これはコードについて的確にかつ初心者に優しく教えてくれる先生がいるのなら習いにいく価値はあります。できれば先生が耳コピで演奏できるレベルであればなお良いと思います。もちろんインターネット上に多くのコードについて解説しているサイトもあるので独学でもやれないことはないと思います。とくにコード理論についてはギター関係のサイトにも良いサイトがありますので検索するさいはピアノ系以外にもギター系解説サイトも確認した方が良いでしょう。

    ピアノ弾き語り演奏に必要な事要旨

    • 大人用の32鍵盤数以上のキーボード
    • サスティーンペダル
    • 最低限のコードについての知識

    「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

    ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

     

  • 大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第三回

    大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第三回

    ピアノ演奏の大まかな三つのジャンルについて(ジャズorポピュラーピアノ編)

    前回の第二回から引き続きピアノを学び始める前に弾けるようになりたい演奏ジャンルについて説明させて頂きます。今回はジャズもしくはポピュラーピアノ編になります。

    ジャズorポピュラーピアノ(楽譜どおり弾くか耳コピで弾くか)について

    大抵の大人の方はジャズもしくはアニソンや洋邦ポップスなどをピアノで演奏したくてピアノを学びたいのではないでしょうか。私も一番最初の入り口はピアノ弾き語りがきっかけでしたが現在細々と独学練習しているジャンルはポピュラーピアノです。今日現在独学ですが過去に個人教室と大手教室のジャズ及びポピュラーピアノ教室で教えてもらっていました。多少紆余曲折もありましたがジャズピアノ教室で教えてもらった経験はクラッシックピアノ教室では得られなかった良い事を教わりました。

    それはなんといってもコード耳コピの大まかな手法を学べた事が大きいです。これまでの私は音楽の耳コピは幼いころから音楽を学んできた絶対音感所持者ではないと素人には全く無理な事と考えていましたがその先生は(絶対音感所持者ではないし幼児音楽教育も受けていない方)苦も無く的確にコードを耳コピ(採譜)するところを見せてくれました。今思えば当たり前の事なんですがこの経験はピアノと音楽に関して学んでいくモチベーションが大幅に上がりました。よく言われているように自身が歌えるメロディーは耳コピは誰でもできるんですね。

    さてジャズorポピュラーピアノの演奏形態なんですがクラッシックとは違い基本的にはコード(和音)が記載された一段譜の楽譜をもとに演奏を行います。よくリードシートとかCメロ譜とか呼ばれる楽譜です。これをどうやって実際に演奏するかは演奏者に委ねられておりそれこそ右手だけでメロディーを弾く事も立派なポピュラーピアノの演奏です。またリードシートに明記されるコードのみを演奏する事で歌の伴奏とかバンド演奏とかも演奏レベル関係なく充分にポピュラーピアノ演奏の範疇に入るでしょう。

    ジャズピアノはごくごく一般的にいえばリードシートに記載されるコードをもとにして演奏者それぞれに違うアドリブ(即興)でピアノを演奏していく形式です。ですので仮に全くの初心者が単音を適宜鳴らすだけでもジャズピアノだとご本人が主張されれば立派なジャズピアノ演奏に該当します。このようにジャズorポピュラーピアノはレベルに応じて演奏できる柔軟性がある事と楽譜どおり厳密に演奏する必要がなくむしろ違う事の方がより求められる事が特徴です。

    上記のように演奏スタイルに柔軟性があるのでジャズorポピュラーピアノ練習に必要なピアノやキーボード機材などは練習を始めるにあたってそんなに高価なものは必要ありません。子供のおもちゃのようなピアノでもメロディーとベース音を弾く練習は可能ですし、鍵盤数が88鍵より少ない安価な32鍵キーボードでも初歩の練習には十分に使えます

    ただジャズorポピュラーピアノ演奏でもクラッシック曲のように二段譜の楽譜も販売されています。これは俗に言われるコピー譜と呼ばれる楽譜で有名なジャズピアニストのアドリブ演奏をだれかが耳コピして採譜したものになります。このようなコピー譜の場合は基本的にはジャズorポピュラーピアノであっても楽譜の通り演奏する事が求められます。他には主に中上級者が自分の演奏の参考にしたり分析したりする用途もあります。

    皆さんの中で友人もしくは知人、または個人配信動画や生放送などで楽譜を見ないで耳コピした曲を楽々演奏している人を知っているかもしれませんがこれももちろんジャズorポピュラーピアノのジャンルに入ります。楽譜が全く読めないが耳コピした曲を立派に演奏できる能力を先天的に備えている人も確かに存在します。とても羨ましいですね(笑)。ただしこのような楽譜が読めないけど耳コピできる人は誰かとセッションをしたり演奏について他の演奏者とコミニケーションに苦労するケースが多いかもしれません。

    ただし先天的に耳コピ能力を備えてない大人でも前述のように耳コピで演奏する能力は努力によって後天的に身に着ける事が可能です。ですので自分には才能も無い、大人からじゃ遅すぎるなどと考える事は全くないと思います。

    ポピュラーピアノ演奏スタイルは基本的に左手はベース担当、右手はメロディー担当

    ジャズピアノ演奏方式はジャズゆえに様々な方法が存在します。ですので以下説明はポピュラーピアノ演奏のみ当てはめて説明したいと思います。仮にもっとも簡単にシンプルなポピュラーピアノ演奏形式を挙げろと問われたなら左右どちらでもいいので小節ごとに明記されているコードの根音(Cであればド、Bmであればソ)だけを指一本で弾く形式はどうでしょう。これでも立派にポピュラーピアノだと思います。

    それが問題なくできるようになったら今度はリズムを刻んで弾いていく(4拍子なら1小節に4回鳴らす)とより満足できる演奏になると思います。それができるようになったら今度は左の指でリズムを刻んでいく演奏を練習する。これができるようになったら今度は右手で楽譜のメロディーを弾いていく練習をしてみる。これができたら遂に左の指と右手メロディーを合わせて弾いてみる。

    上記のような演奏スタイルが初級レベルのポピュラー演奏形式の一例です。もちろん最後の左のリズム刻みと右手メロディーを合わせた演奏は結構難しいかもしれません。事実偉そうにこんな事を書いている私も上記の左手リズム刻みで右手メロディー演奏は左手が右手につられたりとほとんどできなくて鋭意練習中です(笑)。

    ポピュラーピアノ演奏の土台はこのスタイルであとは上達するにしたがって左手のリズム刻みを工夫したり音を足したりしていくとよりカッコいい演奏にしていけると思います。

    独学にするか習いに行くべきか

    最初からジャズやポピュラー系ピアノ教室に入会する事ももちろん可能だと思いますがなかなか自分とあった先生を探すのは難しいかもしれません。演奏技術や音楽知識が浅い段階では先生の至らないところや自身が分からない事を先生に説明する手段自体が分からないからです。

    理想を言えば比較的安価な(無駄になっても比較的後悔しない金額の)キーボードなどを入手してからネット上のピアノの弾き方などの情報を参照しつつメロディーを耳コピしてみたり童謡などの簡単な楽譜を弾く事にチャレンジしてから教室に通うか検討した方がリスクが少ないと思います。コード理論や楽譜の読み方についての情報は現在ではネット上に多々ありますし自分にあう教則本を立ち読みでもしながら探すという事も一つの手です。

    ジャズorポピュラーピアノ演奏に必要な事要旨

    • コード(和音記号)が並記された一段譜楽譜をもとに状況に応じて演奏していく技術
    • 演奏者の技術レベルに応じて音を省くなど楽譜と違う演奏も可能でむしろ推奨される即興力
    • 鍵盤数が少ない安価なキーボードなど(ピアノ以外の楽器でも初期練習には十分)
    • 基本的に左手はベースを受け持ち右手はメロディー(主旋律)を演奏する技術

    今回はジャズorポピュラーピアノジャンルについてと習得について必要な事柄を私なりに説明させて頂きました。次回はピアノ弾き語りジャンルについて書きたいと思います。

    「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

    ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

     

     

  • 大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第二回

    大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第二回

    ピアノ演奏の大まかな三つのジャンルについて(クラッシックピアノ編)

    前回は大人からピアノを始めるにあたってご自身がどのようなピアノ演奏をしたいのか具体的にイメージを行った方が良いと僭越ながらアドバイスさせて頂きました。そのイメージを考える上でしっておきたい演奏ジャンルのクラッシックピアノについて説明させていただきます。

     

     

     

    クラッシックピアノ(楽譜通り弾く事が前提)について

    まっさきに浮かんだのがショパンやリストなどの曲でしょうか。ただ彼らが作曲した美しいクラッシック曲を演奏するのはなかなか大変です。また街のピアノ教室の大半はこのクラッシック曲を主に子供に教えてるケースが多いと思います。私も一番最初によくピアノや音楽について全く分からない状態でただ家に近かったからというだけでクラッシック畑の教室へ入会した経験があります。自分が弾けるようになりたいのはクラッシック曲ではなく当然長くは続きませんでした。

    クラッシックピアノ演奏は基本的に二段譜の楽譜をもとに楽譜に指定されたリズムと音を忠実に再現するという演奏ジャンルになります。二段譜というのは大まかに説明すると上段が基本的に右手で弾くリズムと音を表していて下段部分は左手側のそれを表しています。私は最初にこの二段譜を見たときはこれはダメだと深い絶望感を感じました(笑)。

    ですのでクラッシック曲を演奏する場合は最低でも二段譜を読んで左手と右手を別々の動きをしながら(それぞれ独立した)かつ楽譜の指示通りに演奏する技術が求められます。ただこの二段譜を読んで演奏できる技術を身に着ける事ができたら楽譜があればどのようなジャンルの曲でも演奏できるという素晴らしい特典が得られます。非常に大変な時間と練習量が必要ですがクラッシック曲を一定以上のレベルで学んだ方はピアノ演奏にあたって必要とされる指や腕のテクニックと楽譜を読んで実際に演奏に再現するという能力を大いに誇れるレベルまで学べた事になります。

    上記のような事からクラッシックピアノの独学は音楽経験者などの方以外はかなり難しいでしょう。またクラッシックピアノ練習には88鍵のフルサイズの電子ピアノもしくはアコースティックピアノ(生ピアノ)が必要になる事も留意しなければならないでしょう。ピアノを弾く魅力の一つに鍵盤を打鍵した感触と音の広がりを楽しむ事があるのですが10万円ほどする電子ピアノでもアコーステックピアノの感触と音に比較しては劣る事を覚悟しておかねばならないと思います。

    クラッシック曲は当たり前ですがアコースティックピアノで演奏する前提で作られており同じ曲をアコーステックピアノと電子ピアノで弾いた際の違い(残念感)も結構練習のモチベーションに影響します。ピアノ教室のグランドピアノと自宅の電子ピアノとの差があまりにも大きいため同じ演奏技術でもまったく違う感覚を覚えてしまうのです。特に良い音楽を長年聴いてきた(耳が肥えてる)我々大人にはピアノ初心者でも完全に生ピアノと電子ピアノとの違いがわかってしまうのは厄介です。

    耳が肥えているという事はご自身が弾きたい演奏イメージも高いという事です。私にも苦い経験があるのですが頭で鳴っている音色とまだまだ未熟な自身のピアノの音色とのギャップの大きさに毎回苦しめられました。なんでできないだろうまったく自分に腹が立ってしょうがない。ピアノ自体もう辞めようかと何度も思いました。

    もちろんこの生ピアノと電子ピアノの差についてはクラッシック演奏以外でも当てはまる課題です。しかしながら演奏者の技術レベルに応じて逐次アレンジやミスも許される(むしろ推奨される)ジャズやポピュラーピアノなど他の演奏ジャンルだと電子ピアノの音色を変えたりリズムパートをバックに演奏したりと電子ピアノなどの欠点をカバーする事は可能ですがクラッシック曲は基本的にそのような演奏は許されません。

    クラッシックピアノ演奏に必要な事要旨
    • クラッシックピアノを演奏するには上下二段に分かれた二段譜を読む能力が必要
    • 基本的に独学は向かない
    • クラッシックピアノ練習に必要となるピアノや機材(サイレント機能など)はかなり高額になる
    • 必要とする練習量、時間、根気は多い

    今回はクラッシックピアノジャンルについてと習得に必要な事柄を私なりに説明させて頂きました。次回はジャズorポピュラーピアノジャンルについて書きたいと思います。

    「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

    ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

     

     

     

  • 大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第一回

    大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第一回

    音楽経験ゼロから始めたピアノ歴約10年の体験が大人から始めるピアノ学習に少しで役立ちたい

    いきなり上から目線ですいません。私も過去にこのような大人からピアノを始めた方のブログやサイトを読んでピアノや音楽について有用な知識を学ばせてもらいましたので今回私も大人からピアノを始めたい(始めている)方へ私の経験や提言などつらつらと書いて還元していきたいと思います。

    実際のところ私のピアノ演奏レベルは歴は長いですが本当に笑っちゃうぐらい進歩していません(笑)。詳しくは当サイトメニューの管理人についてをご覧頂ければご確認できると思います。10年もピアノやってこの程度しかできないとは是非思わないでください。私は才能もなく途中ピアノにまったく触れない長い休止期間が度々あったからです。ですので皆さんも少し気合入れて努力すればはるかに高いレベルに到達できますよ。

     

     

     

    あなたにとってピアノが弾けるという事は具体的にイメージできてますか?

    なんかますます上から的な文章になっていますが気を悪くしないでくださいね。自分もこのイメージができていなくて随分と遠回りして時間とお金を無駄にしました。なぜなら同じピアノ演奏でも当然のごとくクラッシックや童謡や歌謡曲ジャズなどそしてピアノ弾き語りもピアノ演奏のカテゴリーに当てはまりますよね。

    このような様々な種類各々に子供からプロの演奏レベルまでの段階があるんです。何当たり前の事言ってるんだと思われるかもしれませんが意外とこのピアノ演奏の「ジャンル」と「レベル」を自身の中でイメージできていない場合(そもそもイメージできないレベルの方もおられるでしょう)やみくもにピアノを始めて壁にぶちあたったり高価なピアノ衝動買いして後悔したり畑違いのピアノ教室に入会してしまったりお金や時間を無駄にしてしまう可能性があるんです。

    ピアノを始める最初の一歩とは

    まずはご自身が具体的にどのようにピアノ演奏を目指すのかを確認する事が第一歩です。具体的にはあなたが習得したい演奏ジャンルとレベルを決める事です。私の拙い知識で説明すると以下のような項目になると思います。

    ジャンルは非常に大まかに以下の三種類

    1. クラッシックピアノ(楽譜通り弾く事が前提)
    2. ジャズorポピュラーピアノ(楽譜どおり弾くか耳コピで弾くか)
    3. ピアノ弾き語り(楽譜どおり弾くか耳コピで弾くか)

    目指すレベル

    1. 家族でも友人でもない公衆の面前で演奏できるレベル(ピアノバーとか発表会含みます)
    2. 気心知れた家族や友人の面前で演奏できるレベル
    3. ただ自分が楽しむために演奏するだけレベル

    だいだい上記の組み合わせを厳密でなくてもいいので決めてピアノを始めると後々時間と手間が省けると思います。

    と書いてきたのですが所要のためここまでギブアップ(笑)。次回はジャンルと目指すレベルについて少し詳しく書いていきます。

    読んで頂きありがとうございました。