大人からピアノを始める方へ私の経験からのアドバイス第二回

ピアノ演奏の大まかな三つのジャンルについて(クラッシックピアノ編)

前回は大人からピアノを始めるにあたってご自身がどのようなピアノ演奏をしたいのか具体的にイメージを行った方が良いと僭越ながらアドバイスさせて頂きました。そのイメージを考える上でしっておきたい演奏ジャンルのクラッシックピアノについて説明させていただきます。

 

 

 

クラッシックピアノ(楽譜通り弾く事が前提)について

まっさきに浮かんだのがショパンやリストなどの曲でしょうか。ただ彼らが作曲した美しいクラッシック曲を演奏するのはなかなか大変です。また街のピアノ教室の大半はこのクラッシック曲を主に子供に教えてるケースが多いと思います。私も一番最初によくピアノや音楽について全く分からない状態でただ家に近かったからというだけでクラッシック畑の教室へ入会した経験があります。自分が弾けるようになりたいのはクラッシック曲ではなく当然長くは続きませんでした。

クラッシックピアノ演奏は基本的に二段譜の楽譜をもとに楽譜に指定されたリズムと音を忠実に再現するという演奏ジャンルになります。二段譜というのは大まかに説明すると上段が基本的に右手で弾くリズムと音を表していて下段部分は左手側のそれを表しています。私は最初にこの二段譜を見たときはこれはダメだと深い絶望感を感じました(笑)。

ですのでクラッシック曲を演奏する場合は最低でも二段譜を読んで左手と右手を別々の動きをしながら(それぞれ独立した)かつ楽譜の指示通りに演奏する技術が求められます。ただこの二段譜を読んで演奏できる技術を身に着ける事ができたら楽譜があればどのようなジャンルの曲でも演奏できるという素晴らしい特典が得られます。非常に大変な時間と練習量が必要ですがクラッシック曲を一定以上のレベルで学んだ方はピアノ演奏にあたって必要とされる指や腕のテクニックと楽譜を読んで実際に演奏に再現するという能力を大いに誇れるレベルまで学べた事になります。

上記のような事からクラッシックピアノの独学は音楽経験者などの方以外はかなり難しいでしょう。またクラッシックピアノ練習には88鍵のフルサイズの電子ピアノもしくはアコースティックピアノ(生ピアノ)が必要になる事も留意しなければならないでしょう。ピアノを弾く魅力の一つに鍵盤を打鍵した感触と音の広がりを楽しむ事があるのですが10万円ほどする電子ピアノでもアコーステックピアノの感触と音に比較しては劣る事を覚悟しておかねばならないと思います。

クラッシック曲は当たり前ですがアコースティックピアノで演奏する前提で作られており同じ曲をアコーステックピアノと電子ピアノで弾いた際の違い(残念感)も結構練習のモチベーションに影響します。ピアノ教室のグランドピアノと自宅の電子ピアノとの差があまりにも大きいため同じ演奏技術でもまったく違う感覚を覚えてしまうのです。特に良い音楽を長年聴いてきた(耳が肥えてる)我々大人にはピアノ初心者でも完全に生ピアノと電子ピアノとの違いがわかってしまうのは厄介です。

耳が肥えているという事はご自身が弾きたい演奏イメージも高いという事です。私にも苦い経験があるのですが頭で鳴っている音色とまだまだ未熟な自身のピアノの音色とのギャップの大きさに毎回苦しめられました。なんでできないだろうまったく自分に腹が立ってしょうがない。ピアノ自体もう辞めようかと何度も思いました。

もちろんこの生ピアノと電子ピアノの差についてはクラッシック演奏以外でも当てはまる課題です。しかしながら演奏者の技術レベルに応じて逐次アレンジやミスも許される(むしろ推奨される)ジャズやポピュラーピアノなど他の演奏ジャンルだと電子ピアノの音色を変えたりリズムパートをバックに演奏したりと電子ピアノなどの欠点をカバーする事は可能ですがクラッシック曲は基本的にそのような演奏は許されません。

クラッシックピアノ演奏に必要な事要旨
  • クラッシックピアノを演奏するには上下二段に分かれた二段譜を読む能力が必要
  • 基本的に独学は向かない
  • クラッシックピアノ練習に必要となるピアノや機材(サイレント機能など)はかなり高額になる
  • 必要とする練習量、時間、根気は多い

今回はクラッシックピアノジャンルについてと習得に必要な事柄を私なりに説明させて頂きました。次回はジャズorポピュラーピアノジャンルについて書きたいと思います。

「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

 

 

 

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