ACLに出場できる選手は自国籍選手のみ、同U22選手1名以上スタメン出場義務化すればもっと盛り上がるのでは
当拙ブログでこれまで書いてこなかった話題の「サッカー」関連の記事を書いてみます。
ACLとは
まずはACLについて少し説明します。以下Wikipediaを読んでもらえばわかるとおりアジアの(中東諸国と豪州含む)サッカークラブがアジアナンバーワンをかけて毎年開催される公式選手権です。
AFCチャンピオンズリーグ(英: AFC Champions League)は、国際サッカー連盟(FIFA)が主管し、アジアサッカー連盟(AFC)が主催する、クラブチームによるサッカーの大陸選手権大会である。略称はACL。
アジアのクラブチームにとっては最も権威のある大会であり、本大会に優勝したクラブには400万USドルの賞金と勝利ボーナスなどが贈られると同時に、同年度の12月に開催される国際サッカー連盟主催FIFAクラブワールドカップへの出場権が与えられる。[1]
今米ドル相場をググってみたら約108円でしたので400万USドルを108円で換算したら日本円で4億3千200万円がACL優勝チームが獲得できる事になりますね。
ただ本場の欧州チャンピオンズリーグの場合確かグループリーグに出場が決定した段階で11億円獲得できるという事実を踏まえて優勝賞金4億3千万を捉えると少し考えてしまいますよね。
大会を主催する欧州サッカー連盟(UEFA)が発表した今シーズンの賞金配分は、グループリーグ出場チームに、一律860万ユーロ(約11億円)を支給。グループリーグ各試………..
一方のACLの観客動員状況はさすがに準決勝、決勝の試合を除いてあまり動員できていないように思えます。
水原三星vs鹿島
鹿島今日は頼むぞ! pic.twitter.com/HxNfk4ob4c— 原博実 (@iijikantai) 2018年2月21日
ACL
蔚山現代vs川崎
川崎頼むぞ! pic.twitter.com/D5O7mccXJd— 原博実 (@iijikantai) 2018年2月20日
また一部のクラブと国を除いて総じて観客の熱狂度はあまり高くない印象を私は受けました。(ごくたまに視聴したACLの試合のスタンドを見ただけで確かなソースはありません)
この記事書いてるのは底の浅いニワカで俗に言われる「代表厨」です
この拙記事を書いている私は俗にいわれる「代表厨」といわれるカテゴリーに属すタイプのサッカーファンにあたる底の浅い知識しかないライトファンです。
代表厨って何ですか?
Jリーグや海外サッカーに興味がなく
A代表の試合だけ………………..
上記のアンサーは確かにそうだと思いますが私の場合はJリーグには興味があります。むしろ同時間帯にJ2の試合とメッシ擁するバルセロナと乾選手所属のエイバルとの試合中継が放送されたら全くの躊躇なくJ2の試合中継を視聴します。
また贔屓にしている応援中のJリーグチームはありません。
Jの試合を観る際は欧州などの海外進出できそうな代表チーム強化につながるかどうかの視点で主に視聴しています。
ですのでしいて今一番見たい選手を挙げるならFC東京の久保建英選手と愛媛FCの神谷優太選手ですかね。
だから私は底の浅いいわゆる「国内厨」なのかもしれません(笑)「国内厨」とは国内のJリーグの方が好きなサッカーファンを指すサッカーネット用語らしいです。
何を楽しもうと人の勝手だと思いますが・・・。
でも、日本サッカー強化という視点で考えると海外オンリーはちょっと残念ですね。
彼らの存在が日本……………..
どちらにしても私は大層な意見を述べるだけの知識も経験も無い単なるニワカサッカーファンの能書きですのでアホが戯言ならべてやがるとあまり真剣に受け取らないでくださるようお願いいたします。
底の浅いニワカな代表厨の自分がこれなら見たくなるACLレギュレーション修正案について
本記事のタイトルに明記したとおりで「ACL出場可能選手を自国内選手のみに制限」、「毎試合スタメンにU22(22歳以下の選手)1名以上出場させる義務を課す」という二点だけです。
以下にそれぞれのメリットを明記します。
ACL出場可能選手を自国籍選手のみに制限
ACL登録選手の上限30人でその内外国人枠は4つでそのうち1つはアジア域内の選手になります。
私の改善案は上記の外国人枠4選手をACLに限って登録不可にするという事です。
○想定するメリット
- ACLの試合にあまり関心がない私のようなファンでも自国の代表チームの応援は別格と考える人は多いはず。
- ACL出場選手を自国籍選手にする事により「おらが国の代表」感を増大させて熱狂度を向上させる。
- 特に中国、韓国のクラブはよりいっそうナショナリズムが刺激されて熱狂度の向上が見込めるのでは。(悪役にされるJクラブやサポーターにとってはたまったものではないですが)
- Jリーグクラブ側としても中国クラブ等の爆買い獲得選手による戦力バランスの違いによる戦力差を埋めることができ敗北した際の言い訳が立てづらくなる効果も見込める。
×想定されるデメリット
- ACLを自国籍選手のみにする事で各国の戦力均衡の差が顕著になる事で新興国クラブ側の出場モチベーションの低下と塩試合増加が予想される。
- 人種差別的な施策と誤解され大きな問題となる可能性もある。
- 優秀な外国人助っ人選手とマッチアップする機会が減少する事で選手の成長が遅れる。
毎試合スタメンにU22(22歳以下の選手)1名以上出場させる義務を課す
現行のACLでは年令による出場登録制約事項はありません。
若手ユース選手育成を図る目的でACLでは22歳以下の選手1名以上をスタメン登録する事を義務化して若手の出場機会を増加させる。
○想定するメリット
- 若手選手が真剣勝負の経験を通じて成長してクラブ戦力増加が見込める。
- 若手選手のショーケース的な意味で新たなスター発掘の場が増加する。(クラブ間移籍の促進)
- アジア各国のクラブが自前若手選手育成強化に向けての動きを加速させる。
- 若手選手のステップアップ機会の増加。
×想定されるデメリット
- 自クラブで育てた若手有望選手の引き抜きによるクラブの戦力低下
- 経験の浅い若手選手のプレーで試合内容の低下。
やはりこの改善案は全然改善につながらないですね(´;ω;`)
ここまでつらつらと駄文を書いてきましたがやはりこの改善案はまったく改善につながらない気がしてきました。
上記のメリット・デメリットは殆ど全部トレードオフな課題ですよね。
結局こちらを立てればあちらが落ちる的な(笑)
この改善案を実行したとしても結局のところ状況は変化しない気がします。
最後に
ACLについて考えるときいつも考えてしまう事があるのですが今回書いてみたいと思います。
それは”もしも自分がアジアのサッカー選手だったらACL優勝と欧州5大リーグ2部クラブ移籍のどちらかを選べ”と聞かれたら殆どの選手は後者の欧州2部クラブ移籍をチョイスすると思うんです。
ACLをより良くするにはこのあたりにヒントがあるような気がしています。
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ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。