MuseScore2で歌詞入力中の消せない「-」(ハイフン)削除について
歌詞入力時になぜか選択できない、消せないハイフン「-」バグだと勘違いしていました(笑)
これまで日本語の歌詞しかMuseScore2で入力してこなかったので気づかなかったのですがハイフンが分節を分ける際に使う特殊な文字なのですね。
例:ab-out,flo-wersなど
ハイフンは、主にひとつの単語を分割したり、別々の単語をつないでひとつの単語にするのに使用される。中断ハイフン(例:nineteenth- and twentieth-century writers)の場合を除き、ハイフンとそれがついている単語の間にスペースを入れるべきではない。
道理で普通にクリックして選択ができない訳ですね。
歌詞中に存在するハイフン削除方法について
上記に書いたようにハイフンは単語を分節に区切る為の特殊文字なので親元となる歌詞文字列を一旦選択して半角スペースを入力すれば削除されます。
また文節を分ける為に使うには普通に半角ハイフンを入力すれば自動的に挿入されます。
MuseScore公式歌詞入力方法説明ページについて
上記の拙記事ではわかりにくいかもしれないので是非公式マニュアルページを確認してみてください。
とても便利な機能や利用方法などが学べると思います。
https://musescore.org/ja/handbook-text/geci
メリスマについて
上記画像にある長い下線についてですがこれを「メリスマ」というようです。
メリスマ (melisma) とは、シラブルの対語である。歌詞の1音節に対して、いくつかの音符を当てはめるような曲付けの仕方をいう。あるいは、もともと1音節対1音符で作曲されている部分(シラブル様式)に、2つ以上の音符を用いて歌うことを言う。
生まれて初めてこのような言葉を知りましたよ(笑)
上記MuseScore公式マニュアルURLにもこの「メリスマ」についての説明利用方法が記載されていますので是非読まれる事をお勧めします。
最後に
本記事はWINDOWS10環境で試してみた記事になります。
他のOS環境では多少の相違があるかもしれませんので予めご理解頂ますようお願いいたします。
また本記事に誤り等ありましたら是非ご指摘くだされば幸いです。
↓メリスマの例と文節をくぎるハイフンが豊富に記載されてる事今さながら気付きました(泣)
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。