欅って書けない「漢字だらけの大新年会」超面白かったけど低周波機器(治療器)利用には更なる配慮が必要なのでは?

大好きな番組「欅って書けない」意図しない炎上騒ぎや騒動の種になりかねない事は十分に気をつけて欲しい

このような泡沫サイトの記事など制作サイドが読んでいるとはあまり思えませんが毎週楽しみにしているアイドルバラエティ番組「欅って書けない」を視聴してどうしても気になった事がありましたので僭越(せんえつ)だと思いますが少々小言的な事を書かせていただきます。

なにかとうるさい昨今の状況、少し心配になった低周波スーパーボールキャッチ企画について

私は普段から女性アイドルさんが出演するアイドルバラエティ番組が大好きでいつも楽しみにしているしがない一般視聴者のタコなジジイです。

先日いつものように楽しみにしている2018年2月18日深夜放送の「欅って書けない」ー ひらがな禁制!漢字だらけの大新年会!後半戦回の企画で番組恒例の二人のメンバーが投げ手と受け手のコンビになって投げ手が床にスーパーボールを落として跳ね返ったスーパーボールを受け手のコップにカップインできるかというチャレンジ企画でとても面白くて楽しい企画でした。

でも今回は受け手の手のひらに肩こりなどに利用する低周波治療器(番組内では低周波機器と呼称)を装着しながらスーパーボールをコップに受ける瞬間に番組MCのリモコンスイッチオンで低周波治療器の電気刺激が流れるというハンデが追加されました。

当然スイッチがオンになり低周波電流が流れると誰でも反射的にびっくりして手が震えるのですが私はその時ペットの飼い犬を躾(しつ)ける為の「電気ショック首輪」みたいなネガティブに感じてしまいました。(なんかこういうアダルトビデオとかありますよね)

もちろん低周波治療器なのでペット用首輪と痛みの程度が段違いな事は頭では認識していますが若い女性が電気刺激に耐えて手をブルブルさせながら頑張る光景は場合によると誤解を受ける可能性があるのではないでしょうか。

低周波治療器を用いたテレビ番組ゲーム企画に感じた2つの懸念について

私が低周波スーパーボールキャッチ企画を視聴して感じた懸念は下記二点です。

  • 低周波治療器の治療目的外使用が問題にならないか?
  • 低周波スーパーボールキャッチ企画が「虐待行為」に誤解されてしまう恐れはないか?

下記にそれぞれ懸念詳細とリスク低減につながる改善案を書いていきます。

素人なりに考えたリスク低減アイディアについて

番組内でははっきりと低周波機器メーカー名など特定できないように配慮がされていました。

そして、もしかすると私が考えてるほど問題ある企画内容ではないかもしれません。

でも、もしも私が低周波治療器製造サイドの人間だとしたら低周波治療器のネガティブイメージを増大させるような、そして本来の機器利用用途に沿わない使用は見ていてやはり気分良くないと思うのです。

ですので、今後もテレビ番組で低周波治療器を用いたゲーム企画を継続するなら低周波治療器メーカ団体に事前確認を行い企画説明を行って業界団体関係者に許可を得た上で利用すべきだと思います。(表に出ないだけで関係各位から既に許諾を得てるのかもしれませんが)

更に事前に低周波治療器のゲーム企画使用時の安全性を最大限に検証する事も必要です。(優秀な番組制作陣なので行っていると確信していますが)

そして放映時には安全性に充分に配慮している旨のテロップなどを表示して視聴者に周知する必要があると思います。

また2番めの懸念「虐待行為」については正直視聴者の感性によってどのような捉え方もできるので一概に言えないとは思います。

でも番組の見せ方として女性アイドルが男性MCなどから一方的にビリビリの仕打ちを受けるという見せ方は場合によっては「パワハラ」に映ってしまう恐れがあります。

今回の番組ではアイドル側からお返しの逆ビリビリはありませんでしたが低周波治療器などのビリビリ罰ゲーム的企画は経験豊富な芸人さんなどは違いパワハラに見えてしまうリスクが高いと思います。

このようないわれない誤解を受けないようにバランスのとれた見せ方を工夫していく必要があります。

今回の番組進行を視聴してみて感じたのはこのあたりのバランス感覚が傍目からみていても伺えるとても優秀な腕のある芸人、番組MC土田晃之さんや澤部佑さんにしては、らしからぬ、珍しい番組進行ぶりだったように感じました。

このあたりはバナナマン設楽統さんがときおり相方の日村さんにアイドル同様の罰ゲーム的なことをふる事で一方的にならないように番組進行をしている事など一般視聴者の私が言うのも僭越ですが素晴らしいプロフェッショナルな仕事ぶりだとつくづく思います。

私がもしも制作サイドの人間ならリスクのある低周波機器の番組利用はとりあえず中止しておきます。

企画自体は非常に面白かったし素晴らしい企画だと心から思いますが……

文章が散漫でわかりにくくなりました。

下記にリストを明記しておきます。

  • 低周波治療器関係各社などに番組ゲーム企画での機器利用に問題ないか確認しておく
  • 事前に十分な安全性検証を行い安全性検証済みテロップなどを放送中に露出する
  • パワハラ行為と誤解されないようにアイドル側だけでなくMCもしくは番組スタッフ陣にも低周波治療器ビリビリを体験するシーンを含める
  • 低周波機器(治療器)自体の番組利用を中止する

心配し過ぎの杞憂かもしれませんが無用のリスクは避けるべき

アイドルバラエティ番組に限りませんが面白さを追求していけば企画がどんどん過激になっていく事は今も昔も変わらない事だと思います。

もちろんそれを恐れて内容がどんどん平凡化していき陳腐(ちんぷ)なつまらない番組になるのも絶対に嫌です。

でも優秀な番組づくりに定評あるケイマックスさんとテレビ東京のアイドルバラエティ担当者さんならこのバランスを絶妙に取った斬新かつ安全な企画を作れるんじゃないかと確信しています

今後も応援していますよ!しがない泡沫過疎ブログ記事に書いても恐らく届かないでしょうが(笑)

実はこの番組と同じ製作会社ケイマックスとテレビ東京さんのコンビで放送されていた「浅草ベビ9」という番組について以下のような賞賛の気持ちを込めた記事も書いています。

製作会社であるケイマックス社さんについて書いてますので宜しければ合わせてご参考ください。

(2017年9月25日で最終回)今年4月から放送開始したアイドルバラエティ「浅草ベビ9」がむちゃ面白いので長く続いて欲しい!(制作会社は乃木坂工事中、欅って書けないなどのケイマックス)

2015年に起きたアイドル番組収録中に起こったヘリウムガス過吸引事故について

あまり思い出したくはないですが我々視聴者も忘れてはならない事件についてちょっとだけ転載してこの記事を終わりにします。(事件が起きるまで殆どの人間がヘリウムガスの過剰吸引の危険性を認識できなかった教訓として)

収録中の事故[編集]
2015年1月28日に行われた収録中、3B juniorのメンバーの1人(当時12歳、氏名は報道されず)が倒れ、病院に救急搬送されていたことがテレビ朝日の記者会見によって明らかになった。当時、メンバー26人が5人1組になって市販のヘリウムを使用した声を変えるためのパーティーグッズ(5000cc缶、ヘリウム80%、酸素20%)を吸引するゲームを行っており、ガスを一気に大量吸引したことが原因とみられている。このグッズには「大人用」との注意書きがあったが、制作スタッフが見落としていた[5]。

3B juniorの星くず商事 – Wikipediaより

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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