選抜落ちHKT48メンバーさんに紹介したい良質記事「決定力不足は脳内で起きている」イタリアナンバー1メンタルコーチが明かす「メンタル改革」の成功例記事を読んで(前編)

2017年6月27日:泡沫サイトの当サイトにしてはこれまでにないアクセス数増加がたぶん誤解受けるタイトルだったからかもしれないでタイトル変更しました。すみませんでした。

ここ最近読んだネット記事これほど参考になり勇気を貰えた良質な記事はないぐらい為になった記事を紹介したいと思います。

これはあるプロサッカー選手のメンタル面の成長がいかにその後の選手の躍進につながるかという独自のコーチング術を生み出したイタリアナンバー1メンタルコーチのロベルト・チビタレーゼ氏をジャーナリストのMichio Katano氏がインタビューした内容をまとめたものです

またタイトルにありますようにアイドルさんがなかなか選抜に選ばれない、出演機会をなかなか与えてもらえない、MCやダンスなどが本来の実力を発揮できない等々に当てはめて書いてみたいと思います

勿論大好きなHKT48のメンバーさんが本拙記事読んでもらえるとは考えてないですよ(笑)

全くの自己満で書く妄想記事ですのでどうか優しい目で読んでいただければ幸いです。

私のタコな能書きなど読みたくない方でも是非footballista上の「決定力不足は脳内で起きている」記事だけはお願いなので読んでみてください。

仕事やスポーツなどのパフォーマンス向上にきっと役立つ知識を得られると思います

脳は自ら想像した視覚イメージと実際に目で目撃した視覚イメージの違いを判別できない

イタリアナンバー1メンタルコーチのロベルト氏によれば

脳の中で成功イメージを作り出せれば、現実は後からついてくる

ポジティブなイメージを作る
脳の中では、視覚映像と想像で作り出した映像の区別はない

と明確に述べています。これよくある自己啓発本に何度も書かれてきた事と感じる方もいるかもしれませんが改め”ポジティブなイメージを作る”ことを日常の生活で実践されている方は恐らくほとんどいらしゃらないのではないでしょうか。

勿論私も頭では分かっていますがいつも悪いイメージが先行して気分が落ち込むという生活です(笑)

これまで何度も様々な成功者が訴えてきた手法ですがHKTメンバーの皆さんもう一回この頭の中で良いから選抜に選ばれた自分、MCで大うけした自分、タモリさんなど大物MCからいじられる等々イメージして楽しくやる気がますポジティブイメージを徹底して習慣づけしませんか

48グループ内でこの事が意識してか無意識レベルで行っているかは分かりませんがSKE48の松井珠理奈さんは実にポジティブイメージを浮かべる事が上手なアイドルな気がします。

つまりオリジナル記事で言及されているいつでもゴールを決める決定力の高い最高のフォワードタイプに思えます。

そしてサッカー選手の得点を決める事が仕事のフォワードは良く自己中心的でエゴイストが多いと言われています。

勿論このエゴの強さが逆に求められるポジション。だから彼らエゴイストフォワード達は何度シュートを失敗してもシュートを打つ事を止めません。それどころか味方選手に更にボールをよこせと訴えます。

だからあえて時折どうしても浮かべてしまう「ネガティブイメージ」はなるべく考えないようにどうしても浮かんでしまう場合はなにか手を動かす事や没頭できる事をしてやり過ごしましょう

ロベルト・チビタレーゼ氏のメンタルコーチングとは

ロベルト氏はまず下記のように自身のメンタルコーチングを説明しています。

まず未来に達成すべき目標を明確に設定し、プレーヤーがそこに達成するための戦略とメソッドを立案し伝授します。私はそのために独自のプロトコル、すなわち規格化されたコーチングの体系を確立しました。ベースになっているのはNLP(神経言語プログラミング)というメソッドです

まず難しい言葉ばかりでなんのこっちゃらわからんと思う方もおられるかもしれませんが要は「人間の思考は体の動作に現れる」とういう法則を逆に動作を変えて希望する任意の思考にしていく技術がベースになっているのです。

最近ではメンタリストが人の気持ちや次に選択する事を予言したりしていますが彼らの技術にもこのNLPのテクニックが活用されています。

例えば人が何かを思い出しそうになったときには無意識に視線が上を向く、目の視線が左上を向いている状態のときは視覚的な記憶を思い出している、右上なら新しいイメージ作り出している等々

つまり「気持ちが動きに現れるなら動きから気持ちを変化させる」事がNLPなんでしょうか。専門家でないので詳しくはネットで(笑)

例えば楽しい気持ちのときに行う動作がつい鼻歌を歌ってしまうのなら気分がすぐれない、悲しいときにあえて鼻歌を歌ってみるなどの事に例えられます。

他人や自分に起こる出来事は変えれない

これもさんざん言い尽くされていると思いますがロベルト氏はまず下記のように話しています。

我われの脳は3つの機能を果たしています。まず『受容』。今あなたは、私が発する言葉を耳から聞いて脳の中に受容していますよね。

次の機能は『解釈』。受容した情報を識別し意味づけするプロセスです。

最後の機能は『反応』。処理した内容に応じて何らかの反応をアウトプットする。

第1のプロセスである受容について、我われにできることはありません。私が発する言葉をあなたが変えることはできない。そして第3のプロセスである反応も、あくまで第2のプロセスである解釈の結果としてのアウトプットです。となれば、何らかの形で介入できるプロセスは解釈、すなわち受容した情報をどのように識別し意味づけするかという部分だけです

かなり難しい用語で私もかなりきついのですが(笑)上記黒太字の文章が一番の大事な点だと思います。

つまり外界からの刺激(例えば自動車が通る音や、誰からか言われた心無い非難の言葉、選抜に選ばれなかったという結果)を自分の力で完全に消滅させる事は不可能。

ならばその刺激を受容(受け取った)した事を自分の中でどのように考えるのかとういう事しか我々に変える事ができないという事。

具体的にどうすれば良いのか

これからロベルト氏のインタビューは実在の選手の実例をあげてとても面白いインタビューになっていきますよ。

是非ここからだけでも読んで欲しい(笑)

サッカー選手が直面する典型的な困難は何でしょう?

1つは、ゴールを決められないストライカー、もう1つはレギュラー落ちしてしまった選手でしょうね。この2つは非常によくある典型的なケースです。

スタートは常に目標の設定です。

ストライカーが私に『ゴールが決められないんです』と言ったら、私はまず『今シーズンは何ゴール決めるんだい』と訊ねます。

目標は常に計測可能で刺激的でポジティブな言葉を使ったものでなければならない

2つ目は、なぜそれだけゴールを決めたいのか、という問いです。

そこには強い理由、モチベーションがなければならない

そして3つ目は、その目標に到達するために自らを捧げる覚悟を持たなければならない

私が彼にゴールを決めさせるわけではありません。主体は常に自分自身だということを理解しなければならない

上記引用冒頭のサッカー選手が直面する困難はアイドルに例えるなら

  • 大事な時に良いパフォーマンスができない
  • 選抜に選ばれない・選抜から落ちた

などに例えられるでしょうか。社会人ならプレゼンやセールスの成果が上がらない、希望する仕事やポジションに付けないですかね。

これらの問題解決にロベルト氏は選手に三つの事を求めます。

  1. 計測可能なポジティブな目標の設定
  2. 目標を達成したい理由となる強いモチベーション
  3. 目標を達成する為自らを捧げる覚悟

予想よりだいぶボリュームが増えちゃいました。ですのでこの続きは次回に続かさせて頂きます。

「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

コメントを残す

コメントは管理者承認後に表示されますがどうかお気軽にコメントくだされば幸いです

下記名前は空欄可能です(任意入力)

CAPTCHA