アイドルがダンスオーディションで涙する番組企画の元祖はモー娘。ASAYANだったのか
先日CSファミリー劇場「ネ申すテレビ」でチーム8メンバーがコンサート冒頭で披露するショートミュージカル出演するメンバーのオーディション企画の放送を視聴したのですが毎回この手の企画で私が感じた疑問点について書きたいと思います。
なぜ今回の記事を書きたいとおもったのは以下の理由からです。
- ダンス未経験メンバーにリズムカウントなど基礎中の基礎スキルを教えているとは思えないように見える
- 番組企画でメンバーが泣くシーン欲しさに過度に非合理的なやり方を強要してはいないか
- 本来ダンスは楽しい事なのに楽しそうに踊るメンバーが一人も映っていなかった
- ダンス未経験及び初級者には振付師・ダンサーが片手間に教えるのでなくダンス教育の専門講師が教えるべきではないか
と上記のような疑問が浮かんだのでこの疑問点について色々書こうと思ったのですがダンスなど音楽以上に門外漢の私が偉そうに書くべきスキルも経験もない自分が書くべき事柄でない事に気づきました(;^_^A
それに「ネ申すテレビ」はむちゃぶりが売りの番組ですもんね(笑)上記の疑問はあくまでタコな素人ジジイの能書きとお許しください。
でもこの疑問が浮かびダンスや振付師などを少し調べてみた事で以下の事が知れたのが今日の収穫でした。
- AKB48創設時の振付師「夏まゆみ」さんは当初から一貫してダンスは楽しいものでありスパルタ教育で辛い練習には反対の立場だった
- モー娘。を生んだオーディション企画番組「ASAYAN」でたまたま夏氏が厳しい口調の10秒間を使われて以後番組スタッフの意向で故意に厳しく指導したとの事
- 夏氏はASAYANでついて鬼のスパルタイメージで見られるのは悲しい限りとの事
- ASAYANのモー娘。誕生以降アイドルが涙しながら奮闘するオーディション企画が始まった
上記1番のソースは
そのため、すっかり「鬼コーチ」として知られている夏さんだが、2012年2月6日発売のアイドル雑誌「TopYell 3月号」(竹書房)で、当時のことを語っている。
レッスンは「厳しいだけでは絶対にダメ」で、遊びの要素を入れたりしながらダンスの楽しさを理解してもらえるよう心がけていた
モー娘。AKBの「鬼」振り付け師 夏まゆみの「ASAYAN」裏話が話題に – JCASTニュースより
になります。
2番と3番についても上記JCASTニュース記事内に記述がありますのでご参考ください。
項番4については個人的に感じたことで特にソースがあるわけではありませんがASAYAN放送以前は芸能人が誕生する前の修行期間を公開するような番組は存在しなかったと思われます。
(スター誕生やお笑いスター誕生などはありましたよね)
夏 まゆみ(なつ まゆみ、1962年3月23日 – )は、日本の振付師、演出家である。ナツ・ファンキーハーツ代表。神奈川県出身。
ASAYAN(あさやん)は、テレビ東京で1995年10月1日から2002年3月24日まで毎週日曜日21:00 – 21:54(JST)に放送されていたバラエティ番組である。部類はリアリティ番組になる。
「夢のオーディションバラエティー」として、小室哲哉やつんく♂などのプロデュースで、鈴木亜美やモーニング娘。、CHEMISTRYなど数多くのアーティストやタレントを輩出した。
ASAYAN放送開始は1995年10月なので22年弱前になるんですね( ;∀;)そりゃあ自分も年取るわけだ(笑)
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。