日本人で最初に3拍子の曲を作った人物とその曲名をご存知ですか?
確かに西洋音楽が導入されるまでは一定の拍(パルス)を基準として音の長さを表すという概念は一般的ではなかった思うので日本人最初の3拍子曲作曲者がいるわけですね。
その曲のWikipediaによれば
1896年(明治29年)に[発行された新編教育唱歌集の第三集に収録されている。日本人が作曲した初めての三拍子の曲である。歌の作者及びモデルとなった地域は、有志による調査が始まる1973年(昭和48年)までは明らかになっていなかった。
曲が世に出てから実に77年も明らかでなかった作曲者は
後記の調査の結果、作詞旗野十一郎、作曲吉田信太と明らかになった。
作曲者の吉田信太氏はWikipediaによると
吉田 信太(よしだ しんた、1870年3月27日(明治3年2月26日) – 1954年12月24日[1])は、日本の音楽教師、作曲家。宮城県仙台市出身。
この日本人で最初に3拍子の曲を作った吉田信太氏が作曲した曲は「みなと(又は港)」という唱歌らしいです。
下記にMusescore2で作成した楽譜と再生動画を張り付けてますので聴いてみてください。シンプルですがなんか日本の曲ぽいメロディーだと思いませんか。
3拍子の学習には最適だと思います。
それでは日本人で最初に4拍子の曲を作曲した人は誰なんでしょうか。その人物も判明しているんでしょうかね(笑)
それにしてもWikipediaはありがたい存在です。
この曲を初めて知ったのは下記ご紹介の本です。初心者の楽譜学習や演奏曲などコードも全曲載っているので重宝すると思います。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。