愛の葉Girls(えのはがーるず)大本萌景さん(16)自死の悲劇を無駄にすべきではない

愛の葉Girlsメンバー大本萌景(おおもとほのか)さんの訃報について

私のようなライトなニワカアイドルファンが偉そうに言及できる事ではないかもしれませんがもしもこの悲しい事件をご存知でなければ以下引用の記事を読んでみてください。

2018年3月、愛媛県松山市を活動拠点にする農業アイドル「愛の葉Girls(えのはがーるず)」メンバーだった大本萌景(おおもと・ほのか)さん(享年16)が、自宅で首を吊り亡くなった。

「愛の葉Girls」はご当地アイドルブームが盛り上がりをみせていた2012年12月に、“歌って、踊って、耕すアイドル”としてデビュー。JAや自治体が主催するイベントなどで精力的に農業の魅力をPRする活動を続けてきたが、萌景さんの死を受けて、3月末で活動を自粛。デビュー以来、レギュラーメンバー・研修生を含めて10人以上が卒業や活動を辞退するなどして、最終的には5人編成となっていた。萌景さんの死から約2カ月。まだ心の整理がついていないという萌景さんの母親が、現在の思いを初めて………………

母親が告白 農業アイドルだった大本萌景さん(16)は、なぜ自殺しなければならなかったのか | 文春オンラインより

大本さんが所属していた「愛の葉Girls」についてのWikipediaは下記。

愛の葉Girls(えのはがーるず)は、2012年12月3日にデビューした愛媛県松山市を拠点に活動する日本のアイドルグループ。日本の美味しい「食」、日本の安全な「食」を推進する『農業アイドル』。実際に自分たちの農園をホームグランドにして農業の魅力を感じ、「農家後継者不足」の解消に努めている。

概要
2012年12月3日に『「愛」媛の「葉」っぱ役になりたい!』『農業に光を照らしたい』という思いからデビュー。日本の農業の魅力を全国の皆さんに伝え、1人でも多くの人に日本の農業の魅力を知ってもらうため【歌って】【踊って】【耕す】農業発信ガールズユニット[1]。アイドルが農園で実際に土をいじることで、農業に興味ない世代に関心をひかせ、泥ん子普及でイジメ撲滅を目指すとしている[2][3][4]。

愛媛県を拠点に活躍する舞台プロデューサーの佐々木貴浩が代表を務め、 体力作りは………………

愛の葉ガールズ – Wikipediaより

この悲劇についての新たな記事は下記。

愛媛県松山市を中心に活動する農業アイドルグループ「愛の葉Girls(えのはがーるず)」のメンバーだった大本萌景(おおもと・ほのか)さんが、2018年3月21日に自宅で首を吊り、16歳という若さでこの世を去った。5月19日のネット生放送「直撃! 週刊文春ライブ」と、「文春オンライン」では萌景さんの母親の涙ながらの告白について報じ、大きな反響を…………..

自殺した農業アイドルの大本萌景さん(16)母は「娘の死を無かったことにしないで」 | 文春オンラインより

今わかっている紛れもない事実は16歳の少女が自宅で自死を遂げた事

上記に引用した2つの記事を読めばわかりますが大本さんは学業とアイドル活動の狭間で悩んでいて仕事を優先させたい運営側マネージャーからはかなりきつい圧力をかけられていたと書いてあります。

とてつもなく可哀想で悲しくて読むに耐えません。

この記事が本当のことであれば運営サイドは批判されるべきですがいかんせんどちらが悪いのかは当事者でない我々は判断すべきではない(できない)と思います。

ただ理解できるのはまだ16歳の子供が自宅で自死したという事実だけです。

48グループなどのメジャーアイドルグループでも起こりかねない悲劇

愛の葉Girlsさんの運営会社は純粋な芸能事務所ではなく農業振興を目的とした様々施策を企画立案実行する農業生産法人みたいなのでタレントの扱い方をよくわかってなくて起きた悲劇と捉える向きもあるでしょう。

確かに長い歴史とタレントマネジメントに長けているハロプロさんや他大手芸能事務所所属アイドルならこのような悲劇は起こりにくいかもしれませんが果たして絶対に起こらないと言い切れるでしょうか。

私が好きな48グループや坂道シリーズでもどう考えてもメンタル的な問題で活動休止や卒業、辞退など結構頻繁に起きているので自死するような最悪の悲劇が起きる前に対処しているのかもしれません。(というか絶対に対処していて欲しい)

でもメンバーのSNSやドキュメント番組などから受ける印象では握手会売上の数字や実働活動時間ノルマなどの圧力はマネージャーから結構かかっているように見受けられます。

たまたまこれまで起きてこなかっただけで今後は分からないと思います。

48グループで率先してアイドルメンタルーヘルス対策を行って業界のモデルケースとなるべき

秋元康氏はAKB48を「芸能界の学校」だと標榜(ひょうぼう)していたと記憶しています。

それならば絶対に第三者機関のメンタルヘルス相談窓口を設置すべきと強く思います。

もしも私がメンタルヘルス相談室と仮に名付けた組織を設置するとしたら下記のよう仕様・機能を設けたい。

  • 運営、メンバー家族との利害関係なしの第三者機関による独立した運営体制
  • メンバー対応カウンセラーは絶対に女性に限定
  • メンバー及び運営スタッフへの定期的なメンタルヘルス研修制度の実行
  • 当然のことであるが守秘義務契約の締結

48グループで今後想定すべきインシデントについて

私は全くの素人でこんな事を書くべき資格も力量も備えていませんがない頭を絞って検討してみましたので宜しければご参考下さい。

  • 自死
  • LGBT告白
  • 犯罪行為
  • パワハラ・セクハラ
  • グループ内イジメ恐喝

最悪のケースも想定して抑止行動を

どのような組織でも中々難しいことですが最悪のケースは予め想定して事件が起こらないように抑止行動をすべきです。

また抑止行動をしても起こってしまう事件に備えて対応をシュミレートしておくべきと考えます。

アイドルマネジメントISO規格取得で新たなビジネスチャンス

世の中に芸能マネジメントの国際標準規格が存在するか把握できませんがメンバーやスタッフのメンタルケアーや知識などが蓄積されれたらISO規格取得等で国際的に認められたマネジメント品質規格を取得するという事も可能ではないでしょうか。

これが取得できれば48グループの海外進出にも寄与するでしょうしノウハウや取得過程をドキュメントにしてあらたなコンテンツ作成にも繋がるかも知れません。

最後に

つらつらと素人のごたくを並べてきましたが本当に今回の悲劇は胸が痛みます。

改めて心の底から大本萌景さんのご冥福をお祈りして本記事を締めたいと存じます。

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

コメントを残す

コメントは管理者承認後に表示されますがどうかお気軽にコメントくだされば幸いです

下記名前は空欄可能です(任意入力)

CAPTCHA