音楽経験ゼロのタコな私ですがアップビート(弱拍)とダウンビート(強拍)の相違を体感する為の方法を5つの手順にわけて説明してみます
アップビートの説明記事なのにゴルフスイングの写真がきてますがこれ意味がありますので相変わらず拙記事ですがどうか見捨てずにお読みください(笑)
最近アップビート(弱拍)がどんな拍なのか体感する事ができたので実際にアップビート(弱拍)とダウンビート(強拍)の相違を体感する手順を参考までに書きたいと思います。
手順1 指でも鉛筆でも良いので机などを1から20ぐらいまで数を数えながら軽く叩いてみて下さい
できるだけ無念無想の境地で(笑)叩いて下さい。
下記音声のような機械的に一定のテンポで音は出ないと思いますがこんな感じで音が鳴ったと思います。
手順2 今度は数をイチニイサンシイもしくはワンツースリーフォーと四つづつ数えながら好きなだけビートを刻んで下さい
慣れてきたら(簡単ですよね)手順1でビートを打った場合と今回打った音の違いに注意してみて下さい。
今回の手順2でビートを刻んだ音は下記のようなイチの音が若干強めに強調された音になっているはずです。
手順3 今度は数をイチニイサンもしくはワンツースリーと三つづつ数えながら好きなだけビートを打ってみて下さい
もうお分かりかもしれませんが下記のようなイチ(ワン)のビートが若干強調された音になっているはずです。
手順4 3回もしくは4回づつビートを打っている途中1のビートを打つ前のビートで寸止めしてみて下さい
例えば4回づつ打っていく場合でシイ(フォー)のビートを打った直後で一度手もしくは手に持った鉛筆(笑)を止めてみて下さい。
その際なんかムズムズしたすっきりしない気持ちになりませんか?このように次のビートを打たないと妙に落ち着かないビートがアップビート(弱拍)なんです。
手順1で無造作に刻んだビートでは途中に止めても今回のような次のビートを打ち下ろしたくなる気持ちにはならないはずです。
これはコード進行でよく説明されている主和音に落ち着く(解決する)コードの感覚に例えられます。ほらよくピアノでお辞儀するさいに鳴っている音です(笑)
下記添付の音声のように最初の和音の後に鳴る和音でかなり終わった(落ち着いた気持ちになりませんか)感覚を覚えるはずです。
最初に鳴る和音がアップビート(弱拍)で次に鳴る和音がダウンビート(強拍)に例えられます。
手順5 1のビートを打つ前のアップビート(弱拍)を打ち終わった直後の指もしくは鉛筆を持ち上げる高さが他のビートを打った直後より少し高いことを確認して下さい
1とか2のビートを打ち終わった直後の指もしくは鉛筆を振り上げる高さよりもアップビート(弱拍)を打ち終わった直後の高さの方が若干高いはずです。
これがアップ(上昇)ビートの特徴なんです。ゴルフなどのスポーツでボールをより遠くに飛ばすにはより高くクラブを振り上げますよねそれと同じです。
私に絵心があれば絵図にして説明したいのですがうまくイメージ図が書けませんでした。
今後イメージ図作成スキルを一刻も早く学んでなるべく早めにイメージ図などを追記したいと思います。
最後に
アップビート(弱拍)についてタコな自分なりに説明をしてみました。もしかすると余計にわからなくなった方もおられるかもしれませんがその場合は下記にご紹介する「リズムに強くなるための全ノウハウ」をお勧めします。
この本のリズムやアップビートについての説明を読みMusescore2などの楽譜作成ソフトに譜例を打ち込んで再生しながら学んでいけばアップビートはもとよりリズムの深い知識を学べると思います。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。