(詳細レビュー)EleUkeピーナツ PE-BK2019 Bluetooth電気 エレクトリックサイレント練習ウクレレ購入しました(簡単にローG化できた)
Eleukueピーナッツサイレントウクレレ画像と演奏音声サンプル付きレビュー書きました
2021年6月6日追記:旧モデル販売ページで販売が再開されたようです、2020年モデルかどうかわかりませんので最新モデルが欲しい方はメーカーに確認をオススメします。
2021年3月23日追記:メーカーさんによると生産が追いついてないらしくAMAZONでの販売再開の目処は立ってないようです。
2021年1月26日追記:確定情報ではありませんがメーカーさんより2月中旬以降に販売再開できるのではないかとの回答。
2020年9月25日追記:アマゾンで販売再開されたようです。ブラックタイプの生産は終了したそうです。
今日現在では2020年度モデルが販売中なので本記事とは微妙に違いがあります。改良されたようなので詳しくは下記のアマゾン商品ページをご覧ください。

愛用しているammoon21電気ウクレレをローG化して異音に悩まされて様々な試みをしてきましたがどうしてもローG弦ではノイズが消せず。藁をもつかむつもりで新たに本ウクレレを購入したのでコスパが優れたサイレントウクレレを購入したい方へレビューを書いてみます。
結論から言うとブリッジサドルを加工して弦高を適切に調整すればほぼ問題ないレベルまでオクターブチューニングは合いますし弾き心地も満足できるレベルに達しているサイレントウクレレだといえます。
ウクレレを始めてみたい初心者がハイフレットを使わない歌の弾き語りや伴奏だけならブリッジサドル加工なしのデフォルト状態でも十分に使えるサイレントウクレレだと思います。(将来的に慣れてきたらサドル加工もしくは換装に挑戦するのも十分に有り)
また私の購入目的であったローG弦換装してもノイズや演奏に支障がないレベルのウクレレかどうかですがこちらも全く問題なくそのままフロロカーボンローG弦に換装できました。
もしも私が知人にお勧めのサイレントウクレレを紹介してくれと問われたら自信をもって本ウクレレ購入を推奨します。
Eleukuピーナッツサイレントウクレレ外装と本体画像について
以下に本ウクレレの外見と演奏音サンプルを掲載しますので確認ください。
ウクレレ外装について
梱包は適切な状態で配達されてきました。
外箱です

本ウクレレの外装段ボール箱です、場合によるとこの箱で配送される可能性もあるかもしれません。
この段ボール箱は丁寧に開梱して保存しておくことをお勧めします。将来的に売る場合に重宝すると思います。

箱を開けた状態は下記画像のような状態です。

何度もしつこいですがこの段ボール箱と保護シートは保存しておくことをお勧めします。

本ウクレレの表側画像です。赤矢印の方向にペグを回すと弦が緩みます。

本ウクレレの裏側画像です。中央部の白いシールにメーカー公式HPのURLが明記されています。

ウクレレ購入の決め手である弦高と実際の生演奏音声サンプルと電子音声サンプル動画について
ウクレレを購入する場合に一番気にする箇所はネックとブリッジサドルの高さだと思いますが本ウクレレの初期状態のネックとサドルは以下のような状態でした。

上記画像のように若干低めの印象ですが演奏には全く差支えなかったです。またナット及びネックの幅が通常のウクレレより細いのでナットは専用のナットでないと換装はできないと思います。
一番大事なブリッジサドル画像を確認ください。

上記画像のように若干弦高が高い印象です。この為オクターブチューニングはほぼ50セント以上シャープしてしまいます。
また私が購入したウクレレについてきたブリッジサドルは下記画像のように加工精度がいまいちの出来でした。

この事についてメーカーに問い合わせたのですがサドルの加工精度については以下のような公式見解の為個別対応はできかねる旨の回答でした。
12フレットでのオクターブTuningが合わない場合基本的に弊社の生産は大量生産システムなので12フレットでのOctaveチュウニングを正確に調整したあと出荷する事が難しいので希望の方は安いヤスリを購入しサドルを削れば3ミリまでピッチを調整する事が出来ます。
http://www.eleuke.com/bluetooth-eleuke-manual
本ウクレレのプラグ差し込みコンソール部の画像です。

上記のUSB差し込み口に付属のUSBケーブルを接続すると本体内蔵の充電池に充電する事ができます。
充電時間はメーカーHPによると2時間から4時間充電で10時間ほど使用できるとの事です。私が購入したウクレレは充電しなくても充電されていたようですぐに使用ができました。
また本ウクレレのBluetooth接続機能についてはまだ試してませんので後日に追記予定です。
本ウクレレの生音の確認は以下動画をご覧ください
本ウクレレ電子演奏音を確認するには以下の動画を視聴ください。(本ウクレレエフェクター調整つまみを最低に絞っています)
本ウクレレ電子演奏音声サンプルは下記動画を視聴ください。(エフェクター調整つまみを最大まで回した状態です)
サイレントウクレレにありがちな不具合である弦によって音量が大きかったり小さかったりする不具合は私の購入したウクレレではありませんでした。下記動画で確認ください。
本ウクレレは内臓充電池を使っている事から簡単に交換できないという懸念を持たれる方もいると思いますが普通にアマゾンで代替品が購入できるようです。
また初期不良については1年間のメーカー保証がある事から万が一の場合販売店のSTRINGNET(HK)CO.,LTD社で迅速に対応してもらえると思います。
下記画像の右中央の金とシルバーのパーツが3.7ボルト充電池です。

私も実際にメールでやり取りしましたがとても親切な対応で感心しました。
ブリッジサドル加工とローG化を検討されている方向けの情報です
私は別途購入したブリッジサドルを加工して弦もローG弦に換装しています。
以下に私が購入したサドルと弦を紹介しますのでご参考ください。
ナットとサドルのセット販売なのでナットは余計かもしれませんが致し方ないです。
下記のローG弦セットですかハード以外のセットは1弦が細すぎて個人的に好みではなかったのでハードタイプにしました。
最後に
とりとめなく長い記事になってしまいました。下記に要旨を掲載します。
- コスパに関してはかなり優秀で万人にお勧めできるウクレレです
- ソロウクレレ演奏などハイフレットも使うのならブリッジサドル加工は必須になる
- メーカー保証サポート体制はとても良い
- 加工無しでローG弦換装可能です
- サイレントウクレレでありがちな弦によっての音量が違う不具合は発生しにくい(音拾いが良いピックアップが実装されている)
- ストラップが付属しているのはありがたい
本記事についてのレビューはあくまでも私が購入したウクレレについてのレビューになります。
実際に購入した商品が本記事レビューと違っている場合がありますのでその旨ご理解の上で購入の判断をお願いします。
購入前に下記メーカー公式ページの熟読をお勧めします。(色々参考になりますよ)
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。