リズムカウントを「イチニイサンシイ」から「ワヌツゥツリフォ」方式を試してみてはいかが?(グルーブ感倍増するかも)
皆さん拍を数える(リズムに乗っかる)ときはどんな風に数えてますか?やはり日本式の「イチ ニイ サン シイ」の方が多いのですかね。
今の音楽教育でどのように指導しているかわかりませんが私はネットで見かけた知識で単純にカッコ良さそうな「ワン ツー スリー フォー」方式でやってきました。
でも最近気づいたのですが拍を数える際はカタカナではなくより英語ネイティブの発音に近い「one two three four」で拍を数えると思わず体が上下に動く感覚を強く感じるようになりました。
うまく説明できないのですが切れよく皆さんも実際に「ワヌ ツゥ ツリ フォ」と一定のテンポをキープして声に出してみるとイチニイサンシイ方式と比べてより自然に上下に動かしたくなる感覚をつかめるはずです。
なんの番組か忘れましたがヒップホップダンス上達にはこの体が上下に動く感覚が大事だと言っていた気がします。おそらく欧米人は子供のころからこのリズム感が身についてきたのでしょうね。
実際このone two three four方式でリズムカウントしながら音楽を聴くと以前よりはるかにリズムに乗れている気がします。なにより音楽を聴くのがぐっと楽しくなったのはすごい収穫でした。
下記の動画で作者が実際にリズムを発声しながらカウントしています。なんかすごい正確でノリが良いと思いませんか?
How to count music (for different genres)(ドラムパターンジャンル別カウントのやり方について)
上記動画の1分30秒付近から聴いてみてください。(英語字幕機能をオンにする事もお忘れなく)
この動画の作者みたいに完璧なネイティブ発音する必要はありませんが少し意識して発音していけばよりノリが良くビートを感じることができるようになると思います。
是非好きな曲でこの方式でリズムカウントしてみて下さい。同じ曲でも更にリズムに乗ってぐっと楽しく音楽を聴けるようになりますよ。
それにこんな感じで様々な曲をカウントしていくとそのうちにドラムなどの音がなくても拍(ビート)を聴きとれる事ができるようになるんです。
おそらくダンスなども上達するのではないでしょうか。
西洋音楽のリズムについてもっと学びたい方は下記の本がお勧めです。日本人的なリズムの特徴と西洋音楽的リズムの相違を踏まえたより良いリズム感を学べる良書です。
関連記事の「耳コピや採譜などで曲の拍子と1拍目を判別する為に参考になった海外YouTube動画を紹介します(DJ関連やダンス関連サイトも参考になる)」も宜しければご覧ください。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。