変拍子曲学習に最適な大正15年(1926年)作詞、昭和2年(1927年)作曲の「この道」採譜コード付練習第1回

”この道はいつかきた道~”で始まる歌は随分以前から知っていていい歌で可能なら採譜コード付したいと考えていたのですが愛用している野ばら社刊行「増訂版にほんの歌」の楽譜を確認してみたらびっくり(笑)

なんと拍子が統一されていなくて途中で3拍子から2拍子に変化してまた3拍子に戻るという当時の自分には完全に無理そうでずっとスルーしていたのですが本ブログで採譜練習記事など書かせてもらい多少は成長していると考えてついに採譜コード付に挑戦してみました。

これ小節ごとに拍子が変化する「変拍子」の習得にとても役立ちました。

少し複雑そうに見える変拍子の楽譜ですがゆっくりと拍を打ちながら根気よくリズム読み(譜読み)していくと必ずできるようになると思います。

早速「この道」についてWikipediaを調べて見ました。

「この道」は、北原白秋作詞、山田耕筰作曲の日本の童謡である。

この道 – Wikipediaより

残念ながらWikipediaには初出年代などの情報は明記されていなくタイトルにある作成年は「にほんの歌」に記載されている年代です。(やはりこの本はむちゃ役に立ちますね)

本件とは脱線する話題で恐縮ですが大正15年は昭和元年なんですね。

日本(月日は一致)

大正15年(1月1日 – 12月25日)
昭和元年(12月25日 – 12月31日)
皇紀2586年

1926年 – Wikipediaより

タイトルだけ読むと作詞と作曲の年代がかなりずれている印象を受けますが実際は約1年の間しかないのですね。

色々と勉強になりました。

今日まで採譜した楽譜

楽譜再生動画(MP4形式)

最初なれるまで上記動画に合わせて”ワン・ツー・スリー・ワン・ツー・スリー・ワン・ツー・ワン・ツー・スリー・…….”と口ずさみながら手拍子を打ってみてください。

よく良いボクサーはリズム感が良いと言われますがボクシングよろしく”ワンツースリー!ワンツー!ワンツースリー”とコンビネーションパンチを打つシャドーボクシングの調子で練習すると調子がでるかもしれません(笑)

違和感なく手拍子が打てるようになるとリズム解釈が容易になり耳コピ等で途中で拍子が変化する小節を聴き分ける力が向上すると思います。

また「変拍子」について書いた拙記事がありますので宜しければご参考ください。

ご存知でしたか?「変拍子」の意味は3種類

拍子の基本と変拍子曲拍取り理解にかなり役立ったブログ記事のご紹介

「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

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