コード(和音)構成音を導く法則と丸暗記が必要な要点が理解できるかなりの良書です「超カンタン!! 35分でわかるコードのしくみ」

私はご多分にもれず結構多くのコードやピアノ関連で教則本を購入してきましたが今回紹介する「超カンタン!! 35分でわかるコードのしくみ」は具体的に丸覚えするポイントが明確に明記されておりコードについてメリットや役割をある程度は理解できたけどじゃああの膨大な数のコードをどうやって覚えるのかわからずに頭を抱えて絶望していた私には救世主的な本になりました。

ただしタイトルの35分でコードの全てがわかる事はさすがにありませんが他のコード関連教則本を読んでもCm7等のコードを見てもルート音のCは出てきても3度の音は何が該当するのかすぐに出てこない方はその音の導き出すいわば数学の公式みたいなポイントを本書から学ぶことができます

アマゾンレビューにもありますがこの本を読んでもさすがに35分ではコード全てを理解することは不可能に近いです。

ただしコードは丸暗記しなくてもピアノ鍵盤をイメージしてルート音等を基準にして半音の数を数える事で導き出せるという事なら35分で理解できるかもしれません

私もこの本の「これだけは覚えよう!」に記載された重要ポイントを丸暗記する項目を抜き出して覚える努力によりかなりコード構成音を覚える事が容易になりました。

またタイトルにもあるようにコードのしくみを解説した本ですのコード演奏方法には触れていません。コードがあるていど覚えられたら他のコード弾き教則本をあたってみることが必要でしょう。

以下アマゾン商品ページより引用

内容(「MARC」データベースより)

言葉が難しい、舌を噛みそうな横文字が多い、言っていることが「感覚的」でよくわからない…。そんな難しいイメージのあるコード理論を、わかりやすい言葉で解説。コードの基本中の基本、大切な事柄のみを取り扱う。

目次

1CONTENTS
2Lesson1 音程って何だ?
3●何で音程を知らなきゃいけないの?
4●音程は「度」で表す
5●ドとレ、ミとファは同じ2度??
6●3度も長短で表そう!
7●完全な4度と5度
8●1度と8度も「完全」
9●長短で表す6度と7度
10Lesson2 コードの基本は3和音
11●メジャートライアドとは何だ??
12●マイナートライアドとは何だ?
13●オーグメントトライアドとは?
14●ディミニッシュトライアドとは?
15●サスフォーとは何か?
16Lesson3 ドレミファソラシで3和音
17●「ドレミファソラシ」に音をのせてみよう!
18●スリーコードとは?
19●似ているコードを使ってみよう!
20●色々な代理コードを弾いてみよう!
21●Gのキーのダイアトニックスケールコード
22Lesson4 ドレミファソラシで4和音
23●さらに音を乗せてみよう!
24●4つの音のダイアトニックスケールコード
25●「6th」とは何か?
26●色々なキーのダイアトニックスケールコード
27●マイナーキーのダイアトニックスケールコード
28Lesson5 オシャレなコードでレベルアップ!
29●「テンション」とはなんだろう?
30●ディミニッシュコードについて
31●ベース指定のコードについて
32●コードの書き方について
33Lesson6 コード進行の基本の基本!
34●コードの進行
35●ツーファイブとは何か?
36●マイナーキーでのツーファイブ
37●ツーファイブの実践(メジャーキーの場合)
38●ツーファイブの実践(マイナーキーの場合)
39●ケーデンスとは何か?
40Lesson7 色々なコード進行
41●よく使われるコード進行色々
42●マイナーキーのコード進行色々

「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!

ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。

コード(和音)構成音を導く法則と丸暗記が必要な要点が理解できるかなりの良書です「超カンタン!! 35分でわかるコードのしくみ」” に対して3件のコメントがあります。

  1. 矢澤 裕 より:

    難しい説明がされています。私はもっと簡単に覚えました。
    例えばCのコードはドとミとソです。ドとミは2度離れています ミとソは1.5度離れています。
    Dのコードもレとファのシャープは2度離れ フアのシャープとラは1、5度離れています。
    つまりメージャコードは3つ音は2度と1.5度離れています。
    マイナーコードはそれが反転します。
    真ん中の音を半音下げればいいのです。
    実際に音を出して確認すればわかりますね。
    以上

     

    1. こへい より:

      矢澤 裕様
      コメント誠にありがとうございました。

  2. こへい より:

    本記事は書籍の紹介のために書いた記事でしたが蛇足的にコード構成音について説明した文章を含めていました。

    かえってわかりにくい印象を与えていたため該当部分を削除しました。

    コード構成音を導くためには「音程」(ある音と別の音の距離)と「度数」を理解する必要があります。

    上記2つの説明がわかりやすいのがここで紹介している書籍です。

    本書を読めば本記事での「構成音を導く法則」が何を表しているか理解できると思います。

    わかってしまえばなんでこんな簡単な事を悩んでたのかと思う日が来ますよ。

    コード理論学習で手っ取り早いのはジャズ系指導者のレッスン受講も良いかと思います。

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