楽典上で嬰ニ長調・D#メジャーは存在しない(使われない)事初めて知りました
いつものように調毎に頻出するコードリストを作成しようとDメジャー(ニ長調)の半音上の調D#メジャー(嬰ニ長調)を検索してみたらWikipediaに存在せず下記引用のヤフー知恵袋の回答を見つけました。
嬰ニ長調ではなく変ホ長調なのはなぜですか?
嬰ニ長調とすると『レ♯ファソソ♯ラ♯ドレ♯』という音の並び方になってしまいソとソ♯と同じ音程に♯が付く音符と付かない音符になってしまいます。
変ホ長調であれば『ミ♭ファソラ♭シ♭ドレミ♭』とどれも音程が重複しないでしょ。
上記知恵袋の回答以外に詳しい回答があります。楽典理論的に嬰ニ長調・D#メジャーを使われない理由を知りたい方は上記知恵袋の他の回答も読んでみてください。
私は完全に理解できてないですがそういう決まりなのだと割り切って嬰ニ長調・D#メジャーという調は存在しないのだと覚える事にします(笑)
単純にD# を最初の音(主音)にしてハ長調で音階を表してみたのが下記動画になります。ちゃんとドレミファソラシドになっていますが仮に調合を付けると#を4つ付ければ良いと考えましたがこれだと他に#が4つ付く「ホ長調 (E Major)」と紛らわしい事になってしまいますね(笑)
「嬰ニ長調」で検索すればどうして嬰ニ長調・D#メジャーが使われないのか解説しているサイトもあるようです。
もしも音楽の先生に質問できるならどうして嬰ニ長調・D#メジャーという調が使われないか質問してみてはいかがでしょう(笑)
今回のような音楽の理論的な事に興味ある方は下記紹介の「よくわかる音楽理論の教科書 【CDつき】 (ゼロからすぐに身につく本)」が面白いかもしれません。
ドレミファソラシドの由来からジャズ理論まで網羅してあるし目次となか見!検索で一部読んだ限りでは読み応えありそうです。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。
こんばんは。毎日暑いですね・・・。
なるほど、言われてみれば・・・ですね。ありがとうございます。
たとえ小さなことでも、発見すれば結構嬉しかったりしますね(笑)
>>嬰ニ長調とすると『レ♯ファソソ♯ラ♯ドレ♯』という音の並び方になってしまいソとソ♯と同じ音程に♯が付く音符と付かない音符になってしまいます。
変ホ長調であれば『ミ♭ファソラ♭シ♭ドレミ♭』とどれも音程が重複しないでしょ
もうとく様
コメント頂きありがとうございました。おしゃっるとおり小さな発見すると嬉しいです(笑)
ブログを始めて強制的にブログネタを考えなくてはならないので少し面倒ですがおかげで少しは音楽知識が増えてきた実感があります。
タコな音楽素人の記事です、記事中になにか間違いや紛らわしい点ありましたらどうかご指摘くだされば幸いです。
興味深い内容を有難うございます。調号記号シャープによる長調で見ると、①嬰へ長調、②嬰ハ長調、③嬰ト長調、④嬰二長調、⑤嬰イ長調、⑥嬰ホ長調、⑦嬰ロ長調とありますが、③嬰ト長調、④嬰二長調、⑤嬰イ長調、⑦嬰ロ長調は、使われないと述べたサイトがあり、気になっていました。
今回、④についての疑問が氷解しました。有難うございました。
ちなみに、⑥は、果たして使われているのか、どうも気になっている次第です。両側が囲まれている次第ですので。
まつ様
心温まるコメントありがとうございました。
個人的印象ですが纓ホ長調(E#メジャー)の楽譜は見たことないです。
ミ(E)の半音上はファ(F)ですから音程的にシ(B)とド(C)と同じなので後者と似たような理由であまり使われないのかなと感じました。
音楽用語は同じ用語でも人により解釈が違う場合も多いので最近はあまり理論的な厳密さにこだわらずそういうものなのだと割り切って丸覚えする事にしております。
まつ様の音楽ライフ充実を心より願っております。