ソプラノウクレレのローG弦に張り替える前に確認すべき4つの項目(事前に面倒がらず弦の太さとブリッジ穴測って計算しておきましょう)
2019年5月5日追記:ローG化を初めて行う場合にお勧めのローG弦セット(弦張り替えするだけでOK)紹介を追記しました、本ページ下部までスクロールダウンして参照ください
ローG弦に張り替える前に念のため知っておいた方が良い点を私なりに下記に明記しました。
既出な事ばかりかもしれませんがローG化を検討中の皆様に少しでも役立てれば幸いです。
ただしローG化したらやはりウクレレらしい音色が失われますしウクレレ破損のリスクもありますのでその辺は自己責任で張替えしてください。
High-GでもLow-Gでもコード弾だけをジャカジャカ弾く分には、左手は同じフォームで大丈夫です。
ただ、Low-Gの場合は低音が響くだけです。しかし、ソロ用の楽譜を弾く場合は、違和感が出てきます。
初心者用の教本だとコード弾きがほとんどですから、Low-Gのままでも大丈夫でないでしょうか。
巻き弦タイプのローG弦は寿命が短い事を知っておく
私も初めて知ったのですがアコギなどの弦でなんか金属バネみたいな弦はサビなどの影響で劣化がありフロロカーボンなどの弦と比べて寿命が短いそうです。
巻き弦タイプのローG弦を使用したい方は事前にそのあたりの情報を調べておいた方が良いと思います。
巻き弦タイプの利点としては通常のウクレレ弦なみの細さですむことからネック溝加工などの作業が不要でローG化できる事があります。
ローG弦が自分のウクレレに張る事ができるか事前に弦の直径とナット上の溝とサドルの弦を通す穴の幅を確認しておく
自分のウクレレのナットやサドルのサイズを定規などで計測してメモ書きしておく(下記画像参照)。
面倒がらずに事前に弦サイズ表記インチ表示を電卓など用意して計算する
私が換装したローG弦はワースストリングス社製のWorth ( ワース ) ウクレレ弦単品 Low-G (C-LGEX)なのですが弦の太さは0.0433インチでミリメートルに換算すると1.09982ミリメータです。
1インチをミリメートルに換算すると25.4ミリメートル。
0.0433インチ(ワースストリンス社公開ローG弦直系値) x 25.4ミリ(1インチあたりのミリメートル値) = 1.09982ミリ(約2ミリメートルですね)
初心者コムツールズよりインチ・ミリ・センチ・フィートの換算⇒http://www.shoshinsha.com/tools/tani_kansan/tani.html
可能ならローG化経験者もしくはウクレレ販売店などにローG化について相談してみる
何事も初めての経験は不安になるものです。その場合はやはり経験者にアドバイスもらえるに越したことはありません。
もしもローG弦に張り替え経験者の知人がいたら是非ローG化前に相談しておく事をお勧めします。
楽器店に相談持ち込みでローG弦にするという手段も有料だと思いますが悪くはないと思います。
ワースストリングス社ウクレレ弦製品ページ(弦のタイプや幅など確認できます)⇒http://worthc.to/products/
ソプラノタイプでも十分なテンションを得られるとのキャッチコピーで購入しました(笑)
私が最初に試したローG弦は↓弦ですが少しテンションが高すぎて演奏しずらいので今は使ってません。
初めてローG化する初心者にお勧めローG弦セットについて
上記弦セットはリスクのあるネックの溝を削らなくてもほとんどのウクレレで張り替える事ができると思いますのでどうしてもローG弦を試したいなら一番最初にこのセット弦で試してみるのが良いと思います。(ダメでも約900円ですし)
上記のORCAS弦セットは弦の太さに応じてライト、ミディアム、ハードと太くなっていきますが私は最初ライトのセットで試しましたが1弦がどうしてもオクターブチューニングが合わなくて新たにハードを購入したら満足いく仕上がりになりました。
↓ORCASローG弦単体販売版です
ウクレレのネック溝を削るのは専門家以外は替えが難しい作業ですのでやめておいた方が良いと思います。
もしも上記紹介のORCAS弦で合わない場合のローG化は専門業者に相談する事を強くお勧めします。
なにぶん初心者の域を出ないタコが書いた記事です。勘違いや誤っている点があるかもしれませんがどうかご容赦くださいますようお願いいたします。
誤り等は是非コメント等で教えていただければ幸いです。
「魔法はいまここに在る!」いまここで練習していつの日かできるようにお互いがんばりましょう!
ここまで読んでいただき本当にありがとうございました。